Koki,、思わず涙ぐむ 恋人役・高橋文哉と褒め合いも<牛首村>
2022.01.19 21:27
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俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,が、19日に都内にて行われた初主演映画「牛首村(うしくびむら)」(2月18日公開)完成披露試写会に出席。晴れの舞台に感極まり、思わず涙を流した。
Koki,、女優としての素質に清水崇監督感心
今作は2020年2月に公開され、ヒットを記録した清水監督作品「犬鳴村」、2021年2月に公開された「樹海村」に続く、“恐怖の村”シリーズ第3弾。本作の舞台は北陸地方の最恐スポットで、都市伝説「ウシノクビ」などを盛り込んだストーリーが展開される。イベントには、俳優の高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、松尾諭、メガホンをとった清水崇監督も出席した。本作主演で女優デビューし、17歳の女子高校生・奏音と、その妹・詩音の1人2役を演じたKoki,は、「素晴らしいチームの皆さんのおかげもあると思うんですけど、演じることがこんなに楽しいんだ、こんなにも夢中になって好きになれるものなんだと気づかせてくれました」としみじみ。また、「監督からは数えきれないほどのアドバイスをいただきました。ほんの小さな目の動きや唇の動きでも緊張感が途切れてしまうので、気をつけながら演じていました」と振り返ると、清水監督は「最初の頃は芝居が硬かった」「役ではなく、本人のクセが緊張で出てしまう」と新人故の問題点があったことを明かしつつ、「それを伝えるとちゃんと意識がそこに行く」と、すぐに改善できる女優としての素質に感心していた。
恋人役・高橋文哉、Koki,へ感謝「僕も気持ちを持っていかれるくらい」
詩音の恋人・将太役を演じた高橋は、Koki,の印象について、「緊張とか、期待もプレッシャーもあったと思うけど、こっちに緊張が伝わってこなくて、ドンと構えていた」と伝え、「奏音と詩音を演じ分けていたので、僕も気持ちを持っていかれるくらいKoki,ちゃんのお芝居にのめり込んで、一緒にシーンを作れました」と思い返した。そんな高橋に、松尾は「気持ちを持っていかれるというのは、つまり好きと言うことですか?」と質問。松尾は相手役の女優をすぐに好きになってしまうタイプだそうで、それを知った高橋が松尾に寄り添う形で、「好きですよ、もちろん」と答えると、清水監督は「仮面ライダーに告白されたけど、どう?」と、今度はKoki,に無茶ぶり。大人たちの悪ふざけに笑いながらも、Koki,が「(将太の)常に詩音に対する大切な強い思いが感じられていたので、詩音と将太になったときは切り替えがしやすかったです」と話すと、高橋は「すごいうれしいですね」とはにかみ。松尾から「お見合いみたいになってる」とツッコまれていた。
Koki,、思わず涙ぐむ
和気あいあいとした雰囲気でトークセッションをしていたKoki,だが、締めのあいさつをしていると急に涙ぐみ、「チームのみなさまに本当に心の底から感謝しています。最初に演技という経験を清水監督のもとでさせていただけたことを本当にうれしく思います」と思いを吐露。そして、「すみません、感情的になってしまったんですけど」と謝り、「このあと、映画の上映になります。本当に今日はありがとうございましたと」と深々と頭を下げると、最後は晴れやかな笑顔でステージを後にした。(modelpress編集部)
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