池田エライザ、King & Prince永瀬廉「真夜中乙女戦争」で圧倒的歌唱力披露 クリスマス本編映像解禁
2021.12.24 08:00
views
King & Princeの永瀬廉が主演を務める映画『真夜中乙女戦争』(2022年1月21日公開)の本編映像が解禁。出演する女優の池田エライザが、圧倒的な歌唱力を披露した。
永瀬廉主演映画「真夜中乙女戦争」
10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説「真夜中乙女戦争」。著書累計部数は60万部を超える新鋭作家による、“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた物語が、豪華キャストスタッフにより待望の映画化。主人公・無気力な大学生“私”を演じるのは、人気グループKing & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても目覚ましい活躍をみせる永瀬。映画『弱虫ペダル』(20)では第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では主人公・永浦百音の幼馴染・及川亮役を好演、2022年1月8日より放送のNHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」で主演を務める永瀬が、鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにないダークな役柄で俳優としての新境地を魅せる。
主人公が恋心を抱く、「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”役を、映画『騙し絵の牙』(21)、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)など多数の映画に出演するほか、NHKよるドラ「古見さんは、コミュ症です。」(21)に出演、さらには「ELAIZA」の名義でアーティストとしての音楽活動もスタートするなど、幅広い分野でマルチな才能を発揮する女優の池田が演じ、しなやかで美しくもミステリアスなヒロイン“先輩”を見事に体現。
一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を、数多くのドラマや映画に出演し、日本アカデミー賞、毎日映画コンクールほか各種映画賞受賞歴を持ち、フジテレビ系列1月期放送のドラマ「ドクターホワイト」や来春公開の映画『ハケンアニメ!』が待たれる俳優・柄本佑が演じ、圧倒的なカリスマ性をもつヒール役で重厚な存在感を見せ異才を放つ。
そして脚本・監督・編集を務めるのは『チワワちゃん』(19)、『とんかつDJアゲ太郎』(20)など話題作を手掛ける、二宮健。さらに主題歌は、史上最年少でグラミー賞の主要4部門に加え7冠の快挙を成し遂げた世界的人気を誇るビリー・アイリッシュの2021年7月に発売されたニュー・アルバムの表題曲「Happier Than Ever」に決定した。
池田エライザが圧倒的歌唱力披露する本編シーン解禁
今回解禁となったのは、互いに惹かれあいつつも“黒服”の存在により“先輩”と”私”、お互いの気持ちが見えず疑心暗鬼になりつつある中、東京が破壊されるクリスマスイブの前日に、とあるバーで“先輩”がジャズのスタンダードナンバー「Misty」をしっとりと歌い上げるシーンだ。“先輩”の様子をじっと見つめる“私”。その2人の表情に本当の想いが垣間見え、クリスマスのデートとしてはせつなすぎる名シーンが誕生した。池田はその圧倒的歌唱力から音楽活動も本格的にスタートさせ、本編でもその類稀な才能を存分に披露している。
池田エライザが涙 “先輩”の心情を表現
“先輩”の心情を見事に表現するかのように本番前に感情が高ぶり思わず涙しながら撮影を行っていた池田。歌唱した「Misty」について「“先輩”の“私”に対する心情を表しており、“私”のことが気になるのに“私”がどこで何をしているのかがわからず、自分の気持ちも含めて霞んでいるようで、曲の歌詞とリンクしている」と語っている。そして、二宮監督はJazzスタンダートの「Misty」を起用した理由について、「“先輩”自身が惹かれつつある“私”に対する期待と不安。“私”は、自分の拠り所なのかそれとも最大の敵なのか。そして、“先輩”自身が引き返せない状況に来てしまい迷子になってしまっていること。引き裂かれそうなアンビバレントな気持ちを抱えつつも、今夜はロマンを魅せながら歌いたい。そんな瞬間を表現出来たら」と、“先輩”の本当の想いが垣間見えるシーンとなった。
また、公開された映像では、本編にはない原作者Fによる「Misty」の日本語歌詞が添えられており、本シーンの“先輩”の気持ちに沿った歌詞も注目ポイントの1つとなっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】