田中圭、横浜流星と初共演の原田知世へ要求「めっちゃキレてください」<あなたの番です 劇場版>
2021.12.10 19:37
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映画『あなたの番です 劇場版』の初日舞台挨拶が10日、都内で行われ、W主演の原田知世、田中圭、共演の西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久、メガホンをとった佐久間紀佳監督が登壇した。
「あなたの番です 劇場版」
本作は、2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送され、2クールに渡る怒涛の衝撃展開が毎週大きな話題を呼び、物語にちりばめられた伏線から、誰が黒幕であるかを探る“考察”がSNSやYouTubeで白熱したドラマ『あなたの番です』を映画化。劇場版で描かれるのは、年の差新婚夫婦・手塚菜奈(原田)と翔太(田中)が、引っ越してきたあの日、住民会に出席したのが、菜奈ではなく翔太だったら…?そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら…!?そんな“もしもの世界”。ドラマを凌ぐ映画ならではの怒涛の展開に、ドラマとはまったく違う新たな結末が待ち受けている。
田中圭、原田知世に要求
クランクインからちょうど1年を迎えたこの日、キャスト陣が集結。原田は「菜奈ちゃんをやらせていただきまして本当に幸せでした。まさかこんな劇場で皆様の前でご挨拶できる日が来るなんて思ってもいなかったです。皆様ひとりひとりのお力です」と映画化となったことに感慨深げで感謝。田中も「12月10日!待ちに待った今日という日に劇場に来てくださってありがとうございます!たくさんの方に初日をお祝いしてもらえて、『あなたの番です 劇場版』もすごく喜んでいると思います。僕たちも嬉しいです」と中継カメラにも手を振りながら笑顔で挨拶。ドラマでは1クールのみの出演となった原田。2クール目の“反撃編”から出演となった横浜とは映画で初共演となった。田中は「(原田が)『流星くんってどんな感じですか?』って聞いてきたんですけど、流星もガッチガチに緊張してたんですよ。知世さんとお芝居するのが初めてなので。『全然良い子です』と言ったのですが、それだけじゃ面白くないなと思って『知世さん、1回めっちゃキレてください』って」と要求したことを告白。「知世さんが怒ってるところなんて想像もつかないし、流星がテンパってるところも見たいじゃないですか」と企んでいた田中だが、原田は「そんなしてないですよ(笑)。完璧だったので、お芝居が。怒るなんてできないです」と振り返った。
横浜は「テレビの方、ドラマで見ていた方という印象だったので緊張したんですけど、すごく温かで穏やかで、受け止めてくれるような空気を作ってくださったので、何も緊張なんかいらなかったなと。楽しくてやりがいのある経験をさせていただきました」と感謝。もし原田から怒られていたらどうしたのかとMCの森圭介アナウンサーに問われると、「『どうしました?』『何かありましたか?』って聞くと思います」と答えた横浜だが、田中は「いやそんな冷静な対応じゃいられないよ!」と笑っていた。(modelpress編集部)
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