井ノ原快彦「今日は岡田くんの誕生日なんです」V6解散後の心境明かす
2021.11.18 19:00
俳優の井ノ原快彦が18日、都内で行われたアニメーション映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の大ひっと御礼舞台挨拶に出席。11月1日に人気グループ・V6が解散して以降初の公の場に登場し、心境を明かした。
井ノ原快彦、V6解散後の心境は?
井ノ原は「グループを組んだことがあったけど解散したのは初めて。ずっとどんな感じなのかと思っていた」といい、解散した現在は「学校を卒業しても学校が残っているみたいな感覚。上手いこと言えないけど、卒業してみんなと離れ離れになっても学校があるからなっていう、どこかそんな感じ」と打ち明けた。また、V6のメンバーだった岡田准一が今日誕生日とあって「あ、そうだ。今日は岡田くんの誕生日なんですよ」と触れる一幕も。変わらぬ“V6愛”に会場のファンから大きな拍手が沸き起こると、井ノ原はにっこりと笑顔を浮かべ「今日一の拍手が出ましたね。ありがとうございます」と感謝した。
井ノ原快彦、えびふらいのしっぽと初対面
“ここがおちつくんです”というキャッチフレーズで2012年に登場した、ちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター「すみっコぐらし」。2019年に初めてアニメ映画化され、動員120万人を記録するスマッシュヒットを記録。来年誕生10周年を記念して公開された映画第2弾では、5年に1度訪れる青い大満月の夜を舞台としたストーリーとなっている。前作に続いてナレーションを担当した井ノ原は「家族みんなで安心して観られるし、彼らたちのセリフがないので終わった後に何を言いたかったのか話し合える。観終わってからの時間も楽しめるのもこの映画の特徴かもしれない。もう1回観てみようかなという気持ちになりますよね」と魅力をアピールした。
この日は、とかげ、とんかつ、そして映画イベント初登場となる えびふらいのしっぽが会場に駆けつけた。えびふらいのしっぽと初対面となった井ノ原は「揚げ物だから、ちょっとベトベトしますね~」「意外にしっぽが柔らかい」と言いながら、終始えびふらいのしっぽにお触りしていた。
井ノ原は前回のイベントで、推しキャラをえびふらいのしっぽとしながらも、「とかげに浮気しちゃう感じ」と推し変を明かしていた。しかし、今日は「えびふらいのしっぽが本当に大好きで、共感できるキャラクター。見守っていきたいですね、形が愛おしい」とぞっこん。そんな井ノ原の姿を目の当たりにしたとかげは釈然としない様子で、井ノ原は「複雑な三角関係(笑)。すいません、あとで楽屋行きます」ととかげに頭を下げた。
主題歌を歌ったロックバンド・BUMPOFCHICKENからビデオメッセージが届き、メンバーそれぞれが好きなキャラクターを挙げた。藤原基央が「ふろしき」、升秀夫が「ざっそう」、直井由文が「ぺんぎん?」、増川弘明が「ブラックたぴおか」と答えると、井ノ原はえびふらいのしっぽの背にそっと手を回し、「落ち込むなよ、一人も(好きなキャラクターに)出てこなかったけどさ…」と優しく寄り添っていた。
降壇時、井ノ原は前回のイベントと同様にとかげをギュッとハグ。強すぎる愛にとかげの顔が若干、凹んでいた。(modelpress編集部)
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