佐藤健、阿部寛とLINE交換 まさかの絵文字チョイスに驚き<護られなかった者たちへ>
2021.10.01 19:50
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俳優の佐藤健が1日、都内で行われた映画『護られなかった者たちへ』の初日舞台挨拶に、共演者の清原果耶、阿部寛、メガホンをとった瀬々敬久監督とともに出席した。
続けて佐藤は「阿部さんがどういうスタンプや絵文字を使うのか興味深かった。僕が『佐藤です、よろしくお願いします』と送ったら、阿部さんから『お願いします』というシンプルな返信の後に“ぴえん”の顔がついていた。“ぴえん”使われるんですね…」と予想外のチョイスに驚いたことを告白した。
今日で緊急事態宣言が解除されたが、今後コロナ禍が落ち着いたらやりたいことを問われた一同。佐藤は、本作の映画で関わったキャストと「食事に行きたい」といい、「今やっている作品の共演者ともご飯に行けていない。それが結構しんどいんですよ。落ち着いたら、まずはこの映画のみなさんと行きたいですね」と願うと、阿部も「それが1番」と同意した。清原は「映画館に入り浸りたい。コロナ前は1日に映画館をはしごしたり、1日に何本も映画を観たりしていた。早くできるようになったらいいな」と語った。
佐藤健、阿部寛と11年ぶり共演「成長した姿をお見せしたい気持ちがあった」
中山七里氏による小説を実写映画化した本作。東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件を軸に、その裏に隠された真実を描くヒューマン・ミステリー。佐藤は事件の容疑者である利根、清原は保健福祉センターで働く幹子、阿部は利根を追いかける刑事を演じた。佐藤は、「憧れ」と話す阿部と11年ぶりに共演を果たし、「大変光栄でした。少しでも成長した姿を阿部さんにお見せしたい気持ちがあって気合が入っていた」と回想。阿部は「十分成長していた。その役で現場にずっといられる姿を見ていた。今回映画の宣伝で一緒にいたけど、その中でも立派になられたなって。この11年、その前からだったかもですが素晴らしい俳優さんになっていた」と成長ぶりにしみじみだった。
今後、共演するならどんな役がいいか?というトークセッションが展開されると、佐藤は「なんでもご一緒できたらうれしい」としつつ、「一ファンとしてコメディーをやっている阿部さんが好きなので、コメディーでご一緒したい」と希望。阿部も「うれしいですね。僕も今回の役とは全く違う佐藤さんも見てみたい」とした。
清原は「阿部さんと佐藤さんと家族の話をしたい。事件なんて起きなくていいので穏やかな家族の話」と提案すると、阿部が「どんなお父さんがいい?」と質問。清原は「コミカルなお父さんがいい」とリクエストした。“お兄ちゃん役”の佐藤は「こんな妹がいたらどうするんだろう、彼氏とか連れてきたら怒ったりするのかな?」と妄想を膨らませると、“お父さん”阿部は「我々がネチネチしてね(笑)」と話すなど、3人で盛り上がった。
映画のタイトルにかけ「食事・睡眠・趣味の時間。3つの中で護りたいものは?」という質問が出ると、佐藤は「その3択だったら睡眠かな」と即答。「寝ないで働くのはよくないよ。人はたくさん寝て健康でいることが1番大事。みなさん大丈夫ですか?」とファンを心配。「この仕事は忙しい時期と暇な時期の差がめちゃくちゃ激しい。忙しいときはアドレナリンが常に出ているので乗り越えられる。でもずっと続くとよくない」と語った。また、趣味については「家でボードゲーム。暗いんですよ」と苦笑した。
1つに絞れず「全部護りたい」とした清原は「美味しいごはん食べたいし、睡眠もとりたい。趣味もいくつかあるので1日のスケジュールの中で完璧にはめたい」と答えた。佐藤が「趣味は何?」と聞くと、「ギター、ウクレレ、油絵、観葉植物」と多趣味を明かした。朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインを演じているが、「最近はこの3つの時間は護られている」と語った。(modelpress編集部)
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