田中圭、サプライズに号泣 土屋太鳳・山田裕貴も涙「圭さんこそ神様」<ヒノマルソウル>
2021.06.19 14:50
映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(公開中)の公開記念舞台挨拶が19日、都内にて開催され、田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、飯塚健監督が登壇。田中が感無量の涙を見せた。
同作は、長野オリンピック(1998年)で、スキージャンプ団体の大逆転金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化したヒューマンドラマ。田中がテストジャンパーとして長野オリンピックに参加した西方仁也を、土屋が西方を支えた妻・幸枝を演じる。
コロナ禍のため2度の公開延期を経て、前日に公開された同作。冒頭のあいさつで、小坂は「2度の延期を乗り越えました。まさかの事態だったのですが、無事に公開を迎えられました。そして、本日、このみなさんと一緒に揃うことができたことは、本当に幸せなことだなと思います」とコメントした。
大スクリーンに映し出されたテストジャンパーたちからの温かい言葉に触れ、山田は、「これ、ダメでしょ」と涙声を絞り出し、声を震わせながら「やっと思いを届けられると思うと嬉しいです」、「みなさんの『よかったです』、『ありがとう』という言葉は本当に、すごく嬉しいです」などと心境を言葉にした。
さらに、サプライズとして、スタッフ・キャストたちから田中へのメッセージが直筆で記されたスペシャルフラッグを田中にプレゼント。山田は「圭さんへの想いを書きました。なんで俺が泣いてるんだろう。俺、圭さんの泣いているところ、あまり見たことなくて。いつも明るく乗り切るだけじゃなくて、もうちょっと、そうやって弱みとかを見せてほしいなと思ったので、こういう人間らしい姿が見れて本当に良かったです。マジで。…すいません、俺が泣いて。カオスですよね」と涙声で田中への想いを吐露した。
そして、降壇時、田中は、そのフラッグを背中に纏い、詰めかけた観客に笑顔で手を振っていた。(modelpress編集部)
コロナ禍のため2度の公開延期を経て、前日に公開された同作。冒頭のあいさつで、小坂は「2度の延期を乗り越えました。まさかの事態だったのですが、無事に公開を迎えられました。そして、本日、このみなさんと一緒に揃うことができたことは、本当に幸せなことだなと思います」とコメントした。
土屋太鳳が涙「圭さんこそ神様」
田中について、土屋は「何回か共演させて頂いているのですが、本当に人を許す方だなと思います。本当に色んなことを許して、見守って、トラブルがあっても笑いに変えて、笑いに変えられないことはひたすら受け止めてくださるんですよね」とコメント。その後、言葉を詰まらせ、「(公開をもって同作の制作・宣伝活動にひと区切りがつくため)寂しいです。本当に圭さんは、…なんで私が泣いてるんだろうという感じですよね(笑)」と泣き笑い。「本当によく周りの人を『神様みたい』とか、裕貴君のことも『可愛い』とかおっしゃるのですが、圭さんこそ神様だなと思います。年上で、失礼ではあるかもしれないのですが、圭さんこそ可愛らしい方だなと私だけではなくてみなさんも思っていると思います」と続けた。山田裕貴も涙「人間らしい姿が見れて本当に良かった」
イベントでは、長野オリンピックの際に命懸けのテストジャンプを敢行したテストジャンパーたちから田中らキャストをはじめとする同作の制作に関わった人たちへの感謝のビデオメッセージが、サプライズで紹介された。大スクリーンに映し出されたテストジャンパーたちからの温かい言葉に触れ、山田は、「これ、ダメでしょ」と涙声を絞り出し、声を震わせながら「やっと思いを届けられると思うと嬉しいです」、「みなさんの『よかったです』、『ありがとう』という言葉は本当に、すごく嬉しいです」などと心境を言葉にした。
さらに、サプライズとして、スタッフ・キャストたちから田中へのメッセージが直筆で記されたスペシャルフラッグを田中にプレゼント。山田は「圭さんへの想いを書きました。なんで俺が泣いてるんだろう。俺、圭さんの泣いているところ、あまり見たことなくて。いつも明るく乗り切るだけじゃなくて、もうちょっと、そうやって弱みとかを見せてほしいなと思ったので、こういう人間らしい姿が見れて本当に良かったです。マジで。…すいません、俺が泣いて。カオスですよね」と涙声で田中への想いを吐露した。
田中圭も涙「こんなサプライズがあるとは」
その後、田中は「何を言おう。ちょっと待ってくださいね」と言葉が出てこない様子。「みんなは『俺が頼りになるとか、色々言ってくれていますけど、…ちょっと待って無理だよ」と涙。「しゃべれないですよ、無理だ」とうつむいた末、気持ちを持ち直し、作品に掛ける思いや主演としてのプレッシャーがあったことを告げ、「こんなサプライズがあるとは、嬉しいです」と喜びを語った。そして、降壇時、田中は、そのフラッグを背中に纏い、詰めかけた観客に笑顔で手を振っていた。(modelpress編集部)
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