佐々木希、高岡早紀の台詞に「鳥肌立っちゃった」内田理央らと赤い衣装で登場<リカ ~自称28歳の純愛モンスター~>
2021.06.15 20:14
views
女優の佐々木希が15日、都内で開催された映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」公開直前イベントに、共演する高岡早紀、市原隼人、内田理央とともに出席した。
高岡早紀主演「リカ」
本作は、高岡が主演を務めた2019年放送のドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系)の映画化。幼い頃から愛に恵まれなかった主人公・雨宮リカ(高岡)が、愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない最恐の“純愛モンスター”と化していく姿を描く。市原はリカにマッチングアプリを通じてコンタクトを取り、その怪しげな魅力に次第に惹かれていく警察官・奥山次郎役。内田は奥山の婚約者で同じくリカを追う警察官・青木孝子を、佐々木は青木の先輩で公私にわたり面倒を見る梅本尚美を演じている。この日は松木創監督も出席していた。
内田理央、主人公・リカに共感する部分は?
この日、主演の高岡をはじめとする女優陣は、赤を取り入れたスタイリングで登場。赤いドレスを身にまとった内田は「ドラマ版から、すごく楽しく拝見させていただいていたので、今回リカと対峙する役が、とっても嬉しいです」とニッコリ。女性としてリカに共感する部分を聞かれると、内田は「全部共感できるっていうのは、考えるとすごく言いづらいんですけど(笑)。ああでも、私と一緒だなと思う点が、確実に一つあって」と発言。「リカはパスタを食べるじゃないですか。ミートソースの。私大好きで。トマトソースの、レトルトのやつ、めっちゃ私も食べるので(笑)。それは自分はリカと一緒だと、とっても共感しました」と意外な角度からのコメントで共演者を笑わせた。
佐々木希、高岡早紀の台詞に「鳥肌立っちゃった」
一方、赤いスカートを身につけていた佐々木は「共感はやっぱりちょっと難しいなとは思うんですけど」としたうえで「早紀さんと市原さんが向き合うシーンがあるんですけど、そこでリカが、『正義とか善とか必要ない。必要なのは愛だけ』っていうその台詞が、すごく引き込まれちゃって。鳥肌立っちゃったんですよね」と回想。「なので、リカは絶対に悪いことをしているんだけど、共感しそうになっている自分がいて。『ああ、凄いな』っていう風に思いました」と、リカの言葉に感銘を受けた様子だった。
内田理央「寂しがり屋」認める
その後、「隠れリカ度」を診断する心理テスト企画で、内田は市原とともに「75%」で、「寂しがり屋」と診断され、内田は「寂しがり屋って言うのは、私は合ってます」と笑顔。佐々木は高岡とともに「リカ度100%」で「相手のことをすべて知っていなければ気が済まない。しかも自分でもそれに気づいていない」と分析され「世の中にはグレーもあるという曖昧さを自分の中に持つとよいでしょう」と助言を受けた。これに高岡は「グレーとかあるんですか?世の中に(笑)。知らなかったんです。ね?希ちゃん?」と言い、佐々木は「白か黒しか知らないですね(笑)」と応じていたが、結局は二人ともグレーを勉強しようと話し合っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】