永野芽郁(C)モデルプレス

永野芽郁、主演映画の続編をお願い「圧をかけておこうかな」<地獄の花園>

2021.05.04 13:26

女優の永野芽郁と菜々緒が4日、東京・新宿の花園神社で行われた映画「地獄の花園」(5月21日公開)大ヒット祈願イベントに出席した。

  
真面目に働き、日本の経済を支える日本のOLたち。花園のようにも見える華やかな彼女たちの職場では、実は裏で地獄のような派閥争いが行われている…なんと拳で。そんな地獄のような花園の世界を描いた本作。バカリズムによるオリジナル脚本で、監督はMV界の巨匠・関和亮が務める。

永野芽郁、続編をお願い「圧をかけておこうかな」

永野芽郁(C)モデルプレス
本殿でのご祈祷を行なった感想を聞かれた永野は「大ヒット祈願ということもあったので、『大ヒットできますように』とお願いしたんですけど、今、上映されている映画も多い中で、すべての劇場が開いているわけではないので、全国の劇場が無事に開いて、そしてそこで『地獄の花園』を見て笑ってもらえるような作品になったらいいなという思いを込めました」と胸の内を語り、菜々緒は「私も今はいろいろと厳しい状況だと思うので、みなさんが安全に健康であるようにということを願いながら、大ヒットの祈願もさせていただきました」と明かした。

また、個人的なお願いを披露する一幕もあり、“続編”と書いた永野は「これはもう、個人的な願いが強め!全然『続編やりましょう』って大人が言ってくれないです。まだ。全然なにも言ってくれないので、ここで今、圧をかけておこうかなと(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑い、菜々緒が「でもみんな『続編やりたい』みたいなこと話していましたよ」と明かすと、永野は「本当ですか?現場で菜々緒さんが『本当に面白いから、国をまたいでできたらいいよね』って話をされていたんですよ。なので、キャストを代表して願ってはいるんですけど、大人の人がどう動いてくれるのか楽しみですね」とスタッフを見渡して笑わせた。

菜々緒(C)モデルプレス
一方、“修行”と挙げた菜々緒は「続編は私も撮影中に話していたので同じ気持ちなんですけど、個人的といったら修行をするのが最近好きで、この前、滝行に行ってきました。そういう修行みたいなものをやっても面白いかなと思いました。修行を極めたいです」と吐露し、「日本は修行みたいなものが多いじゃないですか。今こういうご時世ですから、心身共に鍛え上げていこうかなというのがありますね。これ以上強くなりすぎても困っちゃうかなと思うんですけど、OLの世界のように個人で戦う姿勢を極めていけたら。これからは個人戦ですよ!」と目を輝かせると、永野は「すごーい。かっこいい」と羨望の眼差しで見つめた。

永野芽郁&菜々緒、印象的なシーン明かす

永野芽郁(C)モデルプレス
さらに、印象的なシーンを聞かれた永野は「食堂のシーンで広瀬アリスさんが演じている(北条)蘭と食事をしているときに、(菜々緒演じる安藤)朱里がきて『意見聞かせて』ってシーンがあるんですけど、めちゃめちゃかっこよくて、でも嫌な圧はないんですよ。“嗚呼、すごい2人が目の前にいる…”って気持ちになって、女として惚れました。とってもかっこよかったです」と頬を緩め、ヤンキーメイクが話題にあがると、菜々緒は「衣装合わせだったり、メイクのテストみたいなときにあのメイクをされて“ちょっと大丈夫かな…”って正直すごく不安だったんですけど、周りのエンケン(遠藤憲一)さんだったり、(森三中の)大島(美幸)さんとか、みなさんのヘアメイクだったりを見たときに、“これじゃ弱いんだ”と思って、自分からも案を出させていただいたりもしました。ビジュアル的にはインパクトがあるので、予告を見た関係者の皆さんやお友だちからもすごい連絡がきましたね」とコメント。

菜々緒(C)モデルプレス
これに対し、ナチュラルメイクで出演している永野は「みんながおかしいはずなのに、私がおかしいみたいになってきて、1人だけ普通のOLとして現場にいるから、すごい人たちがスタジオに入ってくるのが冷静に考えたら恐怖で、そこに慣れちゃいけないと思っている自分と、慣れないとやっていけないと思っている自分が、ずっとごちゃごちゃしていました」と回顧した。

永野芽郁「凶暴な私はきっとこの作品でしか見られない」

菜々緒、永野芽郁(C)モデルプレス
加えて、本作での注目ポイントを尋ねられると、永野は「やっぱり、あれだけの暴言を吐いて、人を投げ飛ばし、蹴り飛ばす、凶暴な私はきっとこの作品でしか見られないと思うので、そこを真面目にやろうと思ったし、今までの自分とは全然違う姿をお見せすることができたなというのがあるので、普通のOLとして生きていきたい自分と、覚悟しながら誰かを守るために動く自分と、1人の女性としての生き様みたいなものが面白かったので、そこは全編通して注目してほしいなと思います」とアピールし、強めのセリフを言うときに何かのスイッチが入るのかと追求されると「私、本当に大きな声を出すのが苦手なんです。だから本当に嫌だと思って、監督に『ムリ、ムリ、ムリです!』って言っていました。イントネーションも難しくて、ちょっとズレるだけで訛っているように聞こえちゃうので、監督にずっと『どれが合っていますか?』って聞いたりして、唾を吐いたり、血を吐いたりするところも『全然吐けてない』って言われて、『だって吐いたことないですもん!』ってやりとりをしながら(笑)、頑張っていました」と苦労を明かした。

菜々緒、永野芽郁(C)モデルプレス
同じ質問に、菜々緒は「トレードマークのコーンロウをヘアスタイルとしてやっているんですけど、各々、回想シーンがあって、そこでもコーンロウをしていて、数十秒のシーンのために1時間半かけてコーンロウをやり直したんですけど、そのときのコーンロウもすごくかっこいいので、一瞬なので瞬きなしで注目して見ていただけたらなと思います」と力を込めた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 戸田恵梨香&永野芽郁、“意外な共通点”明かす

    モデルプレス

  2. 戸田恵梨香&永野芽郁、W主演でドラマ初共演 凸凹交番女子ペアに<ハコヅメ~たたかう!交番女子~>

    モデルプレス

  3. 永野芽郁・広瀬アリスら「地獄の花園」キャスト、月9「イチケイのカラス」で“被告人”に 竹野内豊&バカリズムが生んだコラボ決定

    モデルプレス

  4. 永野芽郁、広瀬アリスと「初めましての状態で殴り合い」撮影秘話明かす<地獄の花園>

    モデルプレス

  5. 横浜流星・永野芽郁ら豪華ゲスト解禁 ロバート秋山竜次「クリエイターズ・ファイル」に参戦<クリエイターズ・ファイル GOLD>

    モデルプレス

  6. 永野芽郁が抱える昔からのコンプレックスとは? 広瀬アリスも意外な素顔暴かれ「恥ずかしい」

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】

    モデルプレス

  2. 02

    WEST.中間淳太、デビューからの10年回顧 グループ改名後は「名前が無かったりもあった」

    モデルプレス

  3. 03

    三代目JSB岩田剛典「急に踊りだした」台本にないシーン回顧「ちょっと自分でもよく分かんない」【聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜】

    モデルプレス

  4. 04

    「はたらく細胞」佐藤健&永野芽郁ら細胞たちが活躍する体内映像・新場面写真解禁

    モデルプレス

  5. 05

    WEST.藤井流星「7人でいられて良かった」デビュー10周年迎え思い語る

    モデルプレス