新田真剣佑「天下をとりたい」海外進出に力強く宣言<ブレイブ ―群青戦記―>
2021.02.18 17:10
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映画『ブレイブ ―群青戦記―』(3月12日公開)のイベントが18日、都内で行われ、俳優の新田真剣佑、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル、村上が出席。海外進出への意欲を語った。
新田真剣佑「海外で活躍する、日本語をしゃべれる役者の天下をとりたい」
原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、シリーズ累計100万部の笠原真樹氏による人気マンガ『群青戦記 グンジョーセンキ』。ある日突然、校舎ごと戦国時代に放り込まれた高校生たちが部活のスキルを活かして戦国武将と戦う異色アクションとなる。作品にかけて「とってみたい天下」を聞かれると、来年の4月末で所属事務所との契約を終了し、海外での活動をメインに行っていくことを発表している新田は「海外で活躍する、日本語をしゃべれる役者の天下をとりたい」と力強く即答。続く鈴木は「趣味がサウナなので、自分のサウナを都内に建ててみたい。そこを天下のサウナにしたい。サウナの温度を一番高くして水は一番低くして、休憩所のイスもリクライニングで、マンガも読めて…」と構想を練っていた。仙台出身の渡邊は「地元で天下をとりたいですね。現状はサンドウィッチマンさんの天下なので。仙台といえばという、仙台の顔になりたい」と意気込んだ。
続くマヂラブの村上は「高円寺に住んで18年になるので高円寺の王になりたい」といい、「今3万8000円のボロアパートに住んでいますが、杉並区長になって、次は高円寺で1番高いマンションの最上階にしたい」。野田は「マッチョ王になりたいです。今このご時世で筋トレができていなくてフラストレーションが溜まっている。次に筋トレできたらしすぎてでっかい球体になると思う」と真顔で語った。
新田真剣佑、撮影中の粋な計画に共演者が感謝「器の大きさに…」
撮影は2019年12月から翌20年1月にかけて行われた。新田は、撮影中の思い出について「皆で撮影後にご飯を食べに行ったことかな。韓国料理を。そのあと卓球やカラオケがあるところに行った。楽しかったですね」といい、「色んな部活が出てくるので人数が多かったので、誰一人コミュニケーションとれない人が出ないようにそういう場を設けさせていただいた。皆とコミュニケーションとって楽しい現場になればいいと思って」と回想した。そんな新田の粋な計画に、鈴木は「真剣佑が率先して皆のことを誘ってくれて、そこでコミュニケーションがとれた。チームワーク作りが大事だったので、そこを真剣佑が声をかけてくれて皆で色んなこと話したりして、すごくいい雰囲気だった。カットの合間の雑談が楽しみすぎて(笑)。こんな作品なかなか出会えない」と感謝。渡邊も「あれがあったおかげでいいシーンが生まれた。僕の役は敵なのに招いてくれた。新田真剣佑という男の器の大きさに喜びを感じていた」と語った。
マヂカルラブリー野田クリスタル考案のゲームで盛り上がる
この日、野田は本作で松山ケンイチが実際に使用した鎧を借り、戦国武将スタイルで「天下人じゃ~」と意気揚々に登場。しかし、腰に携えた日本刀が相方の村上に当たるようで「邪魔すぎて全スタッフさんに迷惑かけている」とぼやいたが、野田は「どのくらい長いのか、鎧の肩のやつ(が邪魔して)で見えない」と突っぱねた。イベントでは野田が制作したオリジナルゲームで遊ぶことになった一同。新田、鈴木、渡邊はゲーム内に登場する自分の顔を動かし、敵を避けたり攻撃したりしてゴールを目指すというシューティングゲーム。初見クリアできる人はわずか2%という超高難易度だ。
「ゲームが絶望的に苦手」いう渡邊はゴールに届かず、「クリアしたい!」と意気込んでいた鈴木もあえなく撃沈。「ゲーム大好き!このゲームにもかなり興味がある」とかなりやる気のあった新田も、野田が作った当たり判定ガバガバのゲームに惜しくも散った。しかし、最後にお決まりの「課金」ボタンが出現。2980円課金すると、難易度が大きく下がり一発の攻撃でクリア。新田はガッツポーズして喜んだ。
また、ゲーム制作者である野田本人もゲームに挑戦することに。「クリアできないゲームは作らない。クリアできる」とドヤ顔で豪語していたが、まさかのゴールならず。すると「クソゲーじゃねえかよ!捨てます、このゲーム。本当はクリアできるけど今日は調子が悪い!」とふてくされていた。(modelpress編集部)
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