中川大志＆清原果耶、クリスマスの思い出・来年の目標を語る＜ジョゼと虎と魚たち＞

本作は、幼いころから車いす生活で、絵と本と想像の中で自分の世界を生きるジョゼ（声：清原）が、バイトに明け暮れながら海洋生物学を学ぶ恒夫（声：中川）と、ぶつかり合いながらも心の距離を縮めていく姿を描く。

中川大志＆清原果耶、クリスマスの思い出を語る

公開日がクリスマス当日ということで、2人は「一番思い出に残っているクリスマスエピソード」を紹介することに。中川は「3歳とか4歳とか、それくらいの時だったと思うんですけど、某・魔法使いの映画に、すごくハマってまして（笑）。某・魔法使いの映画が大好きで、空飛ぶ箒が欲しかったんですよ。子供だったので」と回想。

「1ヶ月くらい前から毎晩毎晩お願いをして、寝る前に。いざ、クリスマス。だから25日の朝ですかね？ぱーって行ったら、まあ明らかに箒ではないサイズの箱が玄関に置いてありまして。ぱっと開けたら、絵の具セットだったんですね。それで泣きわめいたっていう写真が残ってて」と続け、「まあまあ、筆も、ちょっと箒に近い（笑）。なくもないかみたいな感じではあったんですけど、子どもだったので、くそー！と思いましたけど、その絵の具セットは、小学校6年間もずっと使いましたし、大事に使いましたね」と懐かしんでいた。

一方の清原は「小学生の時とかは、家族でケーキを作ったりとか。お肉を食べたりとか。そういうことは毎年する家庭だったので、毎年していました」とニッコリ。「プレゼントも嬉しかったけど、皆でケーキを食べるっていうことの方が、嬉しかったような気がしますね」と言い、「ケーキも手作りしてました。姉がいるんですけど、姉と一緒にクリームを塗ったりとかしていましたね」と述懐。好きなクリスマスケーキに話が及ぶと、中川は「ショートケーキが好きです。シンプルな」と好みを明かし、清原も「私も」と頷いていた。

中川大志＆清原果耶、2021年に挑戦したいことは

その後は、物語にちなんで、二人が「来年新しく挑戦したいこと」をオーナメントに書いて発表する一幕も。中川は「日記を書く！」と目標を掲げ「お世話になった先生に、日記をつけろってすごく言われていたことがあったんですけど、なかなかつけれていなくて。ただやっぱり、だんだん1年がどんどん早くなっていくというか、目まぐるしく時間が流れてくるので。あとは、忘れっぽいので（笑）。書き留めておいたり、『この時こういう感情があったな』って、のちのち芝居の役に立つかもみたいな。毎晩、枕元に置いておいて、ちょろちょろっと書こうかなと思っています」とコメント。新年から始めると言い「あえて、『ここで言ったろう！』と思ったんですよ。言ったら、もうやるしかなくなるから。有言実行です」と白い歯を見せた。

清原は「空手」とのこと。「小学1年生の時に、クラシックバレエを始めたんですけど、私はその時、本当は空手を習いたくて。でも、母親がクラシックバレエの教室に、気づいたら私を連れてきていて（笑）」と振り返り、中川は「全然、真逆ですけどね（笑）」とツッコミ。清原は笑顔で「やってよかったなと思ったんですけど、機会があれば空手も、人生で経験しておきたいなとは思いました」と言い、「アクション好きなので、やりたいですね。来年」とも語っていた。その後、2人はそれぞれのオーナメントをクリスマスツリーに飾りつけ、一足先にクリスマス気分を満喫していた。（modelpress編集部）