成田凌・石井杏奈ら、綾野剛主演「ホムンクルス」出演決定 ティザーポスター&特報映像解禁
2020.12.11 18:00
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俳優の綾野剛が主演を務める、伝説的カルト漫画を実写映画化した『ホムンクルス』(2021年4月2日公開)のメインキャスト陣が決定。さらに、ティザーポスタービジュアル&特報映像が解禁された。
原作は、山本英夫氏が2003年~2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載し、累計発行部数400万部超えの同名漫画。記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受けて以来、左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実と共に狂った運命の歯車が動き出していく。
監督は、「呪怨」シリーズ、「犬鳴村」など、国内外で活躍する日本ホラー界の巨匠・清水崇氏。綾野とは初タッグ作品となる。
さらに、主人公に関わっていく女子高生役に、E-girlsのパフォーマーとしても活躍し、「心が叫びたがってるんだ。」(2017)や「記憶の技法」(2020)などで女優としても活躍している石井杏奈。同じく主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長役には、「海難1890」(2015)や「きのう何食べた?」(2019)などドラマ・映画・舞台と幅広くその存在感を放つ名優、内野聖陽。このキャスト陣に清水崇監督も「旬な熱量と存在感、センスと実力…において、この俳優陣がベストだと思っています」と語っている。
同時に、特報映像も解禁。医学生の「記憶ないんですよね!?」のセリフから始まる衝撃の映像。スタイリッシュな映像を散りばめたスピード感ある映像が、原作の世界観を最大限に引き出している。期限7日の覚醒体験。心の闇が視覚化する衝撃のサイコミステリーが誕生。目に見えるものが真実ではないという論理が、あなたに何を体感させるのか?人間という生き物の正体とは何なのか。(modelpress編集部)
監督は、「呪怨」シリーズ、「犬鳴村」など、国内外で活躍する日本ホラー界の巨匠・清水崇氏。綾野とは初タッグ作品となる。
成田凌・石井杏奈ら出演決定
主人公の記憶も感情も失くしたホームレスを綾野が演じることが先日発表され、次に原作ファンが気になるのが、主人公にトレパネーションを薦める医学生・伊藤学役。この謎めいた男を「カツベン!」(2019)などで数々の映画賞を受賞し、その演技力に定評があり現在NHK連続テレビ小説「おちょやん」にも出演中の若手実力派俳優の成田凌が演じる。劇中“謎の女”として、「愛がなんだ」(2019)や「空に住む」(2020)などで注目を集める岸井ゆきのが登場。さらに、主人公に関わっていく女子高生役に、E-girlsのパフォーマーとしても活躍し、「心が叫びたがってるんだ。」(2017)や「記憶の技法」(2020)などで女優としても活躍している石井杏奈。同じく主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長役には、「海難1890」(2015)や「きのう何食べた?」(2019)などドラマ・映画・舞台と幅広くその存在感を放つ名優、内野聖陽。このキャスト陣に清水崇監督も「旬な熱量と存在感、センスと実力…において、この俳優陣がベストだと思っています」と語っている。
「ホムンクルス」特報映像解禁
成田凌コメント
僕が演じた派手で臆病な伊藤という人間は、僕自身抱えたことのないトラウマがあり、冷静であるが故の起伏の激しさがある、常に矛盾と戦い生きている人です。僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを、思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います。岸井ゆきのコメント
今回の現場では、チームのみんなが集まってその場面を共有し、整理しながらひとつひとつのシーンを作っていく現場だったので、毎回少しのずれもしっかり相談することができ、素直に役に挑めました。私が演じる役は、名越との出会いをきっかけに自分の過去と向き合うことになるのですが、多くは語らない曖昧な記憶との戦いを、短いシーンでどう表現するか悩みました。もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら、もうこの世にはいない祖母や祖父ともう一度話せたらいいなあと思いますが、オバケが見えるのは御免なのでこのままでいいのか…むずかしいところです。石井杏奈コメント
監督は、優しく寄り添ってくださり、細かい目の動きや手の動きも演じながら一緒に考え、演出していただきました。現実の世界とホムンクルスの世界との演じ分けが少し大変でした。多感な時期ならではの隠れた我慢や発散に共感し肯定しながら、自分の過去を思い出しつつ作りました。もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら、毎日癒しを貰っている愛犬のうちに秘めた想いやコンプレックスを見てみたいです。内野聖陽コメント
「人はそれぞれの心に化け物を持っている」という視点がとても面白い。私の役は、組長といういかついキャラですが、その深層心理には意外なものを持っています。そこに惹かれました。「呪怨」の清水崇監督が作られるのですから、これはゾッとするようなリアリティーのある映像世界になるに違いないと、ワクワクする思いで参加させて頂きました。もし自分にホムンクルスが見えるようになったら、人生毎日が楽しすぎて刺激が強すぎますよねぇ。「ホムンクルス」ストーリー
一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間で車上生活を送る名越進。ある日突然、医学生・伊藤学が名越の前に現れる。「記憶ないんですよね?」そして期限7日間、報酬70万円を条件に第六感が芽生えるという頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受けることになった名越。術後、名越は右目を瞑って左目で見ると、人間が異様な形に見えるようになる。その現象は、「他人の深層心理が、視覚化されて見えている」と言う伊藤。そして彼はその異形をホムンクルスと名付けた。果たして名越が見てしまったものは、真実なのか、脳が作り出した虚像の世界なのか?そして、その先に待っている衝撃の結末とは!?
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