中村倫也、西島秀俊に「キュンとした」<サイレント・トーキョー>
2020.12.04 20:16
views
俳優の中村倫也が4日、都内で行われた出演映画『サイレント・トーキョー』の公開初日舞台挨拶に佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督とともに登壇した。
中村倫也、西島秀俊に熱い視線
理想の東京観光ルートを聞かれた中村は「水族館が好き」といい、「まずはすみだ水族館で金魚を見て、サンシャイン水族館ではざんねんないきもの展、品川水族館でイルカのショー、そして葛西臨海水族園ではエスカレーターを降りてすぐのアカシュモクザメの水槽を1時間くらい見て、寿司を喰って帰る。これが僕のおススメ」と具体的プラン。一方、静岡県出身の広瀬は「上京して行ったのは渋谷と原宿。表参道は大人でオシャレになった気分になる。地元の友達が来ると表参道に行くことが多い」と明かした。『アンフェア』原作者と『SP』監督タッグが贈る、極上のノンストップクライムサスペンスとなる同作。クリスマスの東京で発生した連続爆破テロ事件をめぐる人間模様を壮大なスケールで描く。勝地が扮した刑事役を演じたいという中村は「西島さんが吸ったタバコの火を消したい。冒頭の階段のシーンで出て来るけれど、キュンとした。そこさえやれれば勝地の役でなくてもいい」と西島に熱い視線。広瀬は「容疑者に憧れる」といい、「演じるのはいつもやられる側なので、やってみたいと思う」と意外な願望を口にしていた。
佐藤浩市、中村倫也からの質問にツッコミ
またこの日は、俳優生活40周年の佐藤に登壇者が聞きたいことを質問する企画を実施。真面目な質問が続く中で広瀬は「好きな漫画はなんですか?」とオタクぶり発揮。温度差のある質問に崩れながらも佐藤が「ジョージ秋山の『アシュラ』。少年漫画なのにカニバリズムを描いている」と答えると、広瀬は「あの、おススメしていいですか?『渋谷金魚』という漫画は渋谷で金魚がバンバン人を食べます。よろしかったら是非!」と心を通わせていた。中村は「空気が変わったので戻しますね」と真面目な質問をするのかと思いきや、「ゴルフのアプローチショットの距離感の調節はどのようにされていますか?」とおとぼけ顔でボケ。これに佐藤は「ちょっと待って、役に対する役者としてのアプローチだろ!?」と確認するも、中村は「いいえ、ゴルフです。グリーンに対するアプローチです」とすまし顔。しかし佐藤は大のゴルフ好きゆえに「ま、どんな球を打ちたいかで…」と嬉々として語り出し、中村は「深いなぁ~」と謎の納得をしていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】