吉沢亮、真剣な眼差しで対局に臨む 映画「AWAKE」場面写真&本編小ネタ公開
2020.11.17 15:00
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俳優の吉沢亮が主演を務める映画『AWAKE』(12月25日公開)の場面写真が解禁。同時に本編の小ネタが公開された。
今作は、2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語。
主演には、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」主演が決定し、飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・吉沢。共演には、31歳にして芸歴30年を誇る若手実力派・若葉竜也、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ、昨年第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し注目が集まる寛一郎。更に、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことら、確かな実力を持つ面々が顔を揃えた。
藤井聡太二冠がけん引する将棋ブームに沸く昨今。そして、11月17日は「将棋の日」。日本将棋連盟が1975年に制定したもので、江戸時代中期から御城将棋が11月17日(旧暦)に行われていたことが由来とされている。その将棋の日にちなみ、知っている人も多い有名なものから、思わずニヤッとする少しマニアックなものまで、本編に散りばめられた将棋の小ネタを一部紹介。
降段がかかった大一番、同じ奨励会員でありライバルでもある陸(若葉竜也)との対局に英一が臨むシーンで、対局を見守る藤村先生の口からこのセリフが放たれるが勝負の行方は果たして…!?
これまで紹介したものはごく一部で、他にも数々の将棋の小ネタが本編に散りばめられている。映画の1つの見どころとして、本編に散りばめられた小ネタにも注目が集まる。(modelpress編集部)
主演には、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」主演が決定し、飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・吉沢。共演には、31歳にして芸歴30年を誇る若手実力派・若葉竜也、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ、昨年第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し注目が集まる寛一郎。更に、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことら、確かな実力を持つ面々が顔を揃えた。
藤井聡太二冠がけん引する将棋ブームに沸く昨今。そして、11月17日は「将棋の日」。日本将棋連盟が1975年に制定したもので、江戸時代中期から御城将棋が11月17日(旧暦)に行われていたことが由来とされている。その将棋の日にちなみ、知っている人も多い有名なものから、思わずニヤッとする少しマニアックなものまで、本編に散りばめられた将棋の小ネタを一部紹介。
羽生善治の名言
ひたむきに将棋と向き合ってきたものの、棋士を目指して戦う重圧に苦しみ、始めたころの楽しさを上回り、徐々に精彩を欠いてきた英一(吉沢亮)を見て、藤村先生が言い放つ「努力したって報われる保証もない。でもね、努力し続けるのが本当の才能だよ」というセリフは、羽生善治九段の名言から引用されている。降段がかかった大一番、同じ奨励会員でありライバルでもある陸(若葉竜也)との対局に英一が臨むシーンで、対局を見守る藤村先生の口からこのセリフが放たれるが勝負の行方は果たして…!?
吉沢亮、将棋電王トーナメントの優勝を目指す
本編では2013年の出来事として描かれているが、実際にソースコードが公開されたのは2009年。このエピソードは山田監督が、コンピュータ将棋に革命をもたらした【Bonanza】へのリスペクトを込めて挿入した。棋士の夢をあきらめた英一は、独創的な手を指すコンピュータ将棋にのめり込み、自ら将棋ソフト【AWAKE】を開発。“最強ランク”とも評されている将棋ソフトのソースコードが公開されたことにより、「【AWAKE】はさらに強くなる!」と、英一と磯野(落合モトキ)は将棋電王トーナメントの優勝を目指すことになる。阿久津主税の名言
【AWAKE】との対局に名乗りを上げ、将棋ソフトの対策に没頭する陸が、「勝ちたいと思って対局に臨まない時が来たら、僕は棋士を辞めないといけないと思っています」と言うが、これは実際の電王戦FINALで阿久津主税八段がインタビュー時に答えた言葉を引用している。かつてのライバルと、コンピュータVS棋士という図式で相まみえることになる英一と陸。最後に待ちうける、勝敗を越えた感動とは!?若葉竜也、王将戦記念撮影で殿様の格好に
スポーツニッポン新聞社および毎日新聞社主催の将棋の棋戦でタイトル戦のひとつに王将戦がある。その王将戦の番ごとの勝者は、スポーツニッポンの紙面掲載用に記念撮影を行うのだが、パティシエに扮してロールケーキをつくったり、安来節を踊ったりとユニークな写真が多く、将棋ファンの間では王将戦の隠れた醍醐味として知られている。本編では、殿様の格好をした陸が載ったスポーツニッポンがちらりと登場する。恐怖の赤ヘル少年
1980年代はじめ、各地の将棋大会を席巻した「恐怖の赤ヘル少年」。人混みの中でも両親が見つけやすいようにと広島カープの帽子をかぶった、少年時代の羽生善治九段の伝説として語り継がれている。場面写真には、その「恐怖の赤ヘル少年」を彷彿とさせる後ろ姿が確認できる。この少年は一体何者で、どのようなシーンなのか…!?今はまだわからないが、夢中で将棋を指すその後ろ姿からは、将棋の本来の楽しさを感じさせる。これまで紹介したものはごく一部で、他にも数々の将棋の小ネタが本編に散りばめられている。映画の1つの見どころとして、本編に散りばめられた小ネタにも注目が集まる。(modelpress編集部)
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