キスマイ宮田俊哉、初挑戦の声優業が絶賛の嵐 陰の努力も明かす<劇場版 BEM~BECOME HUMAN~>
2020.10.09 20:40
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Kis-My-Ft2の宮田俊哉が9日、都内で行われた『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』公開記念舞台挨拶に、声優の内田真礼、山寺宏一とともに登壇した。
本作は、『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して、原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつもまったく新しい解釈を施し、舞台設定やキャラクターを大胆に変更し、2019年に制作・放送されたTVアニメ『BEM』の劇場版。TVアニメシリーズから引き続きヒロインのソニア役を内田が、劇場版オリジナルキャラクターでベムの親友であるバージェス役を宮田が、同じく劇場版オリジナルキャラクターでベムとバージェスの上司であるマンストール役を山寺が演じる。
そんな本作が公開され、観客の前に立った心境を聞かれると、宮田は「こうしてお客さんの前に立つこと自体が半年以上ぶりくらいな感じなので、少しドキドキしています」と話しながら、「僕も数日前にこの劇場に観に来たんですけど、僕はゲスト声優として初めてアニメの作品に携わらせていただいて、自分の声がアニメから聞こえてくるということに違和感がまだあって、恥ずかしくなって、映画を観ながら一人で手で顔を隠すことがあったんですけど、ちゃんと作品の一部になれていたのかなぁって、みんなどう思ったのかなぁ」と観客に投げかけた。大きな拍手を浴びると「本当ですか?一部になれていましたか?ありがとうございます。頑張ってよかったなって思います」と感慨深げに語った。
また、戦うシーンが大変だったという宮田は、家で自主練を行ったそうで「家で食らう練習をして、自宅で『グワッ』とか『ア゛ッ』とかすごく大きな声を出していたので、近所から通報されるかと思いましたね(笑)」と苦労を明かした。
そんな宮田の声優っぷりについて、完成披露舞台挨拶ではベム役の小西克幸、ベラ役のM・A・O、ベロ役の小野賢章が絶賛していたが、内田も「最初PVでお声を聞いて、お名前が出たときに“これが宮田さんなんだ”って思って、上手でびっくりしたんです!ナチュラルにBEMの世界に馴染んでいらっしゃって、すごいです」と絶賛し、山寺も「最後のセリフに象徴されるバージェスのあのノリってすごく難しいと思うんですよ。本当は裏に何かを抱えていて、宮田さんの明るさとその二面性を軽やかに出していて、素晴らしいなと思いました。やっていて楽しかったんだろうなって思えました」と褒め称えた。
これに宮田は「楽しかったです。嬉しいですね」と頬を緩ませ、「“どうなんだろうな”って自分では思っていて、アニメが大好きな分、アニメから自分の声が聞こえるということに違和感もありますし、自分が今までやってきたドラマや舞台のお芝居とは違ったので、不安がすごいあったんですけど、そう言ってもらえて自信に繋がりました」とニッコリ。加えて「皆さん(観客)もバージェスになれていたって拍手してくださったので、何よりみんなの声が1番自信につながるので、嬉しいですね」と声を弾ませた。
これに山寺は「すごい!そんなエピソード聞いたことないですよ。こんな売れっ子が、初めてやるからってそこまでやるって。姿勢がすごい。びっくりしました」と舌を巻き、内田も「聞いたことない」と目を丸くすると、宮田は「やっぱり、セリフも多かったですし、アニメが大好きなので、自分が入ることによって、そのアニメ作品が“宮田がいないほうがよかった”って言われるくらいだったら、無理してでもその作品の一部にならないと嫌だって思って。ちょっと頑固なんですよ、僕(笑)」と吐露。
内田も「バージェスって軽薄な感じじゃないですか。そのキャラクターを真面目で誠実な宮田さんがやられているというのが、本当に勉強されたんだなと感じて、今、感動しています」とコメントすると、宮田は「照れますね」と目尻を下げた。
最後に、改めて声優初挑戦した感想を聞かれた宮田は「こうして皆さんが観に来てくださって本当に嬉しいですし、スタッフさんもそうですし、共演声優の皆さんが『よかった』って言ってくれることが本当に幸せで、あとはこの『BEM』という作品が大ヒット(してほしい)。日本中のみんなが観てくれたら何よりの幸せだなと思っていますので、口コミのほうをよろしくお願いします」と語った。(modelpress編集部)
そんな本作が公開され、観客の前に立った心境を聞かれると、宮田は「こうしてお客さんの前に立つこと自体が半年以上ぶりくらいな感じなので、少しドキドキしています」と話しながら、「僕も数日前にこの劇場に観に来たんですけど、僕はゲスト声優として初めてアニメの作品に携わらせていただいて、自分の声がアニメから聞こえてくるということに違和感がまだあって、恥ずかしくなって、映画を観ながら一人で手で顔を隠すことがあったんですけど、ちゃんと作品の一部になれていたのかなぁって、みんなどう思ったのかなぁ」と観客に投げかけた。大きな拍手を浴びると「本当ですか?一部になれていましたか?ありがとうございます。頑張ってよかったなって思います」と感慨深げに語った。
また、戦うシーンが大変だったという宮田は、家で自主練を行ったそうで「家で食らう練習をして、自宅で『グワッ』とか『ア゛ッ』とかすごく大きな声を出していたので、近所から通報されるかと思いましたね(笑)」と苦労を明かした。
そんな宮田の声優っぷりについて、完成披露舞台挨拶ではベム役の小西克幸、ベラ役のM・A・O、ベロ役の小野賢章が絶賛していたが、内田も「最初PVでお声を聞いて、お名前が出たときに“これが宮田さんなんだ”って思って、上手でびっくりしたんです!ナチュラルにBEMの世界に馴染んでいらっしゃって、すごいです」と絶賛し、山寺も「最後のセリフに象徴されるバージェスのあのノリってすごく難しいと思うんですよ。本当は裏に何かを抱えていて、宮田さんの明るさとその二面性を軽やかに出していて、素晴らしいなと思いました。やっていて楽しかったんだろうなって思えました」と褒め称えた。
これに宮田は「楽しかったです。嬉しいですね」と頬を緩ませ、「“どうなんだろうな”って自分では思っていて、アニメが大好きな分、アニメから自分の声が聞こえるということに違和感もありますし、自分が今までやってきたドラマや舞台のお芝居とは違ったので、不安がすごいあったんですけど、そう言ってもらえて自信に繋がりました」とニッコリ。加えて「皆さん(観客)もバージェスになれていたって拍手してくださったので、何よりみんなの声が1番自信につながるので、嬉しいですね」と声を弾ませた。
宮田俊哉、陰の努力を明かす
さらに、本作には出演していないが、宮田の声優指導を行った浪川大輔からサプライズで手紙が届くと、宮田は「浪川さんのところに通わせていただいて、それも去年の12月とかに通わせてもらったんですけど、その時期はキスマイとしてもスケジュールが忙しくて、わがままを言っちゃって、『23時からお願いできませんか?』とか『今日は23時半になっちゃうんですけど大丈夫ですか?』って言って、それでも『いいよ』って言ってくれて、夜中まで付き合っていただいて、いろいろ教えてくださったので、嬉しいですね」と感謝し、「いつか師匠とアニメ作品で一緒に何かできるような作品があったらいいなぁって話をしていました」と目を輝かせた。これに山寺は「すごい!そんなエピソード聞いたことないですよ。こんな売れっ子が、初めてやるからってそこまでやるって。姿勢がすごい。びっくりしました」と舌を巻き、内田も「聞いたことない」と目を丸くすると、宮田は「やっぱり、セリフも多かったですし、アニメが大好きなので、自分が入ることによって、そのアニメ作品が“宮田がいないほうがよかった”って言われるくらいだったら、無理してでもその作品の一部にならないと嫌だって思って。ちょっと頑固なんですよ、僕(笑)」と吐露。
内田も「バージェスって軽薄な感じじゃないですか。そのキャラクターを真面目で誠実な宮田さんがやられているというのが、本当に勉強されたんだなと感じて、今、感動しています」とコメントすると、宮田は「照れますね」と目尻を下げた。
最後に、改めて声優初挑戦した感想を聞かれた宮田は「こうして皆さんが観に来てくださって本当に嬉しいですし、スタッフさんもそうですし、共演声優の皆さんが『よかった』って言ってくれることが本当に幸せで、あとはこの『BEM』という作品が大ヒット(してほしい)。日本中のみんなが観てくれたら何よりの幸せだなと思っていますので、口コミのほうをよろしくお願いします」と語った。(modelpress編集部)
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