関ジャニ∞大倉忠義「苦しい日々でした」難役を振り返る<窮鼠はチーズの夢を見る>
2020.09.18 13:00
関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開中)から新場面写真が公開された。
原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。
主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(2013)に続き、単独主演を務める大倉。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』(2019)、『カツベン!』(2019)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。
メガホンを取るのは、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を2度も受賞するなど、日本を代表する映画監督・行定勲。その繊細な表現力と確かな演出力で、様々な愛のかたちを写し取った『ナラタージュ』(2017)、『リバーズ・エッジ』(2018)に続き、本作では、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に時に大胆に描き出す。
大倉は“流され侍”と揶揄される恭一役に対して、「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした。でも、やりがいのある役でした」と胸中を明かす。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉は、「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語るが、共演した成田は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」と振り返り、大倉の佇まいから“恭一”の雰囲気が滲み出ていたと讃える。
また、行定監督も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と俳優としてのポテンシャルの高さを絶賛している。(modelpress編集部)
主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(2013)に続き、単独主演を務める大倉。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』(2019)、『カツベン!』(2019)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。
メガホンを取るのは、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を2度も受賞するなど、日本を代表する映画監督・行定勲。その繊細な表現力と確かな演出力で、様々な愛のかたちを写し取った『ナラタージュ』(2017)、『リバーズ・エッジ』(2018)に続き、本作では、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に時に大胆に描き出す。
大倉忠義、撮影中は苦しみの連続
この度、大倉演じる恭一が物憂げな表情で佇む場面写真が解禁された。自分の浮気を疑っていた妻・知佳子に、実は別に好きな人がいるから別れて欲しいと告げられ、茫然自失で夜の街頭を彷徨うシーン。大倉は“流され侍”と揶揄される恭一役に対して、「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした。でも、やりがいのある役でした」と胸中を明かす。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉は、「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語るが、共演した成田は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」と振り返り、大倉の佇まいから“恭一”の雰囲気が滲み出ていたと讃える。
また、行定監督も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と俳優としてのポテンシャルの高さを絶賛している。(modelpress編集部)
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