成田凌「大倉くんかっこいいですから。見て」 掴めない関ジャニ∞大倉忠義に本音・耳かきシーン裏話も＜窮鼠はチーズの夢を見る＞

大倉忠義＆成田凌「窮鼠はチーズの夢を見る」

原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとな氏の傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。

主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』（2013）に続き、単独主演を務める大倉。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』（2019）、『カツベン！』（2019）など話題作への出演が絶えない成田が務める。

成田凌、掴めない大倉忠義に本音　耳かきシーン裏話も明かす

恭一を想う今ヶ瀬の目が、劇中でとても潤んでいることについて話題が及ぶと、成田は「（撮影していて）徐々に変わっていくんですよね。家の中のシーンとかは最後のほうに撮っていたので、『濡れたいなぁ』と思いながら。大倉くんかっこいいですから。見て」と大倉を絶賛。大倉は「ありがたいですよねぇ」と恐縮すると、成田は「こういうリアクションもわからない！」と大倉の素が掴めないことに言及。大倉は「いやいや、こっ恥ずかしいじゃないですか（笑）」と照れ笑い。

成田はクランクイン前、役柄的にもどう立ち振る舞っていいのか戸惑っていた大倉に「成田くんに現場の空気は任せます！」と頼まれたようで、成田は「ハッキリ言われたので、これは気持ちが良いなと（笑）。それで『やわらかい空気でやりたいね』とスタッフさんと話していて、『ね、大倉くん！』って言うと、どこかに行っちゃったり（笑）。寂しいな、と思いながら、大丈夫、嫌われてない、嫌われてない…と自分にしつこく言い聞かせていました」と回顧。成田の本音に、大倉は「あっはっはっは」と大笑いしていた。

また、劇中では今ヶ瀬が恭一に耳かきをするシーンも。ラブストーリーでもなかなか珍しい耳かきのシーンについて、気持ちよかったのか問われた大倉は「気持ちよかったですよ」と即答したが、「いや、嘘です」と成田。「めちゃくちゃ怖がって優しくやってくれるから…（笑）」と大倉が当時を思い返すと、成田は「いや怖いですよ～！耳の穴の中…やったことないですもん…、大倉くんの耳の穴の中かぁ…って。『くすぐったい！』って言われたのを覚えています。だから耳かき下手です。一番疲れたなぁ。もう一生やることないんだろうな」と苦労したことを明かした。（modelpress編集部）