浜辺美波が涙「青春っていいな。もっと楽しんでおけば…」<思い、思われ、ふり、ふられ>
2020.08.14 14:55
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映画『思い、思われ、ふり、ふられ』初日舞台挨拶が14日、都内で開催され、主演を務める女優の浜辺美波、俳優でダンスロックバンド・DISH//の北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、メガホンをとった三木孝浩監督が登壇した。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』
本作は、世代を超えて読み継がれるバイブルであり、それぞれ映像化されて大きなムーブメントを巻き起こした伝説的人気少女コミック「ストロボ・エッジ」「アオハライド」の両作品の流れを受け継いだ“咲坂伊緒 青春三部作”の最終章で、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた傑作青春ラブストーリー。そして、最大の魅力は、4人全員が違った個性を持つ主人公であり、秘密や葛藤を抱えた彼らが恋愛や友情を通して、自分自身・他者と向き合いながら成長していく、上質なヒューマンドラマとなっている。初日を迎えた感想を求められると、明るく社交的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン・山本朱里役を演じる浜辺は「本当にいろんなことがあって、無事に公開できるのかなとか、公開しても見ていただけるのかなっていう不安もあったりしたんですけど、今日の朝、たくさんの方に最初の回を見ていただけているということで、本当に嬉しくて、無事に公開できる嬉しさを噛み締めていますね。ありがとうございます」と生中継されている観客へ感謝。
朱里の義理の弟であり葛藤を抱えるクールな山本理央役を演じる北村は「僕らが想像している以上の方がカメラの向こうにいて、それが日本中に広がっているというのは不思議な感覚といいますか、舞台挨拶も今までとは(違って)より広がっているという繋がりを感じられるというのは嬉しいですね」と感慨深げに語った。
浜辺美波・北村匠海、夏の思い出を回顧
さらに、キャストの夏の思い出写真を見ながら、当時のエピソードを紹介する一幕で、DISH//のメンバーである矢部昌暉と花火をしている写真を公開した北村は「高校3年生なんですけど、僕、この当時、彼しか友だちがいなかったんですよ(笑)。彼と花火に行って、タケノコ狩りに行ったり、家族ぐるみで行っていましたね」と打ち明け、「(高校)3年間、彼との思い出しかないですね」とコメント。友人とディズニーランドで撮った写真を公開した浜辺は「中学校のときの写真があまりなくて、夏だったか定かではないんですけど、修学旅行で夢の国にみんなで来た写真なんですけど、思い出深いのが髪型を見てほしいんですけど、実はこれかつらなんですよ」と明かし、「ちょうど役で金髪にしていて、学校がダメだったのでかつらを装着して、ジェットコースターにかつらを押さえながら乗りました。それがすごく印象的で、かつらでの修学旅行楽しかったなと思っていました」とニッコリ。友人たちもかつらだと知っていたそうで「すごくいじられました。でんぐり返しとかすると(ズレて)オン眉になるんでよ。なのですごく触られたりして、楽しかったですね」と振り返った。
浜辺美波が涙「青春っていいなって」
イベントでは、一般の方から応募された思い出の写真や動画をもとに、三木監督が編集をした特別映像も上映され、たくさんの青春が詰まった写真の数々を目にした浜辺は涙。上映後、感想を聞かれた浜辺は「めっちゃ素敵だなと思って。私、中学校の写真がなくて…。写真って撮っておくと…、振り返ったときに…素敵な、青春っていいなって思って。もっと楽しんでおけばよかったなって…。素敵な動画でした」と涙をポロポロと流しながら語った。(modelpress編集部)
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