浜辺美波&北村匠海、キスシーン裏話・恋愛観を語る「愛ってこれだ」<思い、思われ、ふり、ふられ>
2020.08.04 21:47
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映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)のYouTube生配信イベントが4日開催され、主演を務める女優の浜辺美波と俳優でダンスロックバンド・DISH//の北村匠海、そして特別ゲストにYouTuberのエミリンが登場した。
浜辺と北村は、W主演を務めるとともに演技が高い評価を受けた映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)以来の実写共演。浜辺は、明るく社交的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン・山本朱里、北村は朱里の義理の弟であり葛藤を抱えるクールな山本理央を演じる。ほか、福本莉子、赤楚衛二らが出演する。
浜辺美波&北村匠海、恋愛観を語る
エミリンのファンで日頃からYouTubeをよく見ているという浜辺。そんなエミリンは「恋愛映画や少女漫画が好きなので、結構いろいろな作品を見てきたほうなんですけど、今回もよくある感じなのかなと思ったら全然違いました。めちゃくちゃ面白かったです」と今作の仕上がりに太鼓判を押した。中でも、北村演じる理央が「告白してくれてありがとう」と返事をし、告白した相手が「聞いてくれてありがとう」と言うシーンが印象に残ったようで「ありがとうで終われる恋愛って素敵!と思った。だいたい『ごめん』でしょ」と感激をあらわに。これに北村は「振り方って難しいですよね。絶妙な繋がり方をその一瞬で切りたくないし、その優しさが残酷な時もある。『ごめん』って言ってあげたほうが…とも思ったり、もやもやです(笑)」と自身の思いを吐露。
また、浜辺は「文化祭の屋上で、好きな男の子に写真を撮ってもらうシーン」がお気に入りだといい、「撮ってほしい~!」と興奮。北村は「朱里が体育の時間に倒れちゃったのを、和臣(赤楚)が運んで、その2人を上から見ちゃう理央」のシーンが印象的だったと明かし、「めっちゃ苦しいんですけど、『別に』って顔をするんです。だから、『お前いいことあるぞ』って(笑)。苦しんで苦しんでプラスに変わっていった時に、初めての幸せがある。だから、愛ってこれだ、って。男としてグッとくる」と語った。
浜辺美波&北村匠海、キスシーンは「一発OK」
さらに、今作でキスシーンも撮影した2人。エミリンが「生々しさも何もない、きれいな美しいものを見させていただいた」と感想を明かすと、浜辺は「北村さんの頑張りです!引っ張っていただいて…」と初キスシーンで北村にリードしてもらったことを回顧。大雨の中でのキスシーンだったことから、北村は「キスってことよりは、寒すぎて、頑張って早く終わろうこのシーン、みたいな気持ちが強すぎました(笑)」と裏話を告白。浜辺も「寒かったですよね。手足も顔面も感覚がなかった」と同調し、「効率良く、一発OKをしてくださった」と北村に感謝していた。(modelpress編集部)
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