吉沢亮、大学生だったら入りたいサークルは?「一番目立ちたい」<青くて痛くて脆い>
2020.08.02 15:14
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俳優の吉沢亮と女優の杉咲花が、2日に行われたW主演を務める映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)のオンラインプレミア試写会に登壇。学生時代や撮影エピソードについて語った。
吉沢亮、大学生だったら入りたいサークルは?
自身の学生時代について聞かれ、吉沢は「僕はいわゆるリア充という人たちの悪口を言っていた人たち。イベントごとをやっていた人に『だせーよな』と言っていた側」と回答。演じた主人公に「割と僕も似てる部分があるかな」と共感できることを明かした。一方、杉咲は「あんまり友達とずっと一緒にいるというよりは暗い役を演じる機会が多かったりして、1人でいる時間の方が落ち着いちゃって教室の隅っこで座ってました」と学校でも役作りが影響していたと話した。
また、サークルがテーマになる作品にちなみ、大学生だったら入りたいサークルを問われると「大学に通ってないのでサークルっていうのがあんまり分かってないんですけど、ゆるいのやりたいです。バンドとか組んで学園祭のときだけ披露して。あとは飲むだけ」と想像を膨らませた吉沢。パートは「そこはもう一番目立ちたいんで!」とボーカルと即答した。
吉沢亮、好きなニックネームは?
参加している100人の学生たちからの質問も受け付け、初対面の人と仲良くなる方法という質問に杉咲は「いつもニックネームを聞きます」と回答。吉沢が「僕、聞かれなかったです」と口を挟むと、杉咲は「聞けば良かった~」とうなだれ、その場で質問。吉沢は「よく言われるのは“よっしー”、この業界の人だったら”おりょう“、僕はあんまり“おりょう”が気に入ってないので」と答え、”よっしー”で決定した。
吉沢亮&杉咲花と“おとなり”試写
イベントでは大学生のリアルな青春を舞台にした本作にちなみ、100人の学生をビデオ通話サービス「Zoom」で招待し、10分間に及ぶ本編映像を解禁。オンライン授業を余儀なくされている多くの学生たちに少しでも「いつもと違う特別感」を楽しんで頂きたい、という想いから、“おとなりカメラ”として、2人の真横にカメラを設置し、隣に座っているかのようなアングルの映像を配信し、まるで2人の横で一緒にプレミア映像を観ているかのような疑似体験ができる貴重なイベントとなった。
映像視聴中が2人が「このシーンすごい好きなんです」「俺も好き!」と顔を見合わせて話すなど生コメンタリーさながらにトーク。
杉咲演じる秋好が吉沢演じる楓に「気持ち悪っ」と言い放つシーンについて吉沢は「花ちゃんの芝居がリアル過ぎて結構本気で『この人本当に俺のこと嫌いかもしれない』って思った」と撮影時を振り返り、映像でも流れると胸に手を当て、「刺さるから!グサッと来ちゃうから今の!」と杉咲に訴えた。
吉沢亮×杉咲花『青くて痛くて脆い』
今作は、「君の膵臓をたべたい」が2015年に出版されるやいなや、累計200万部を突破し、一躍ベストセラー作家となった住野氏自身が発売当時のインタビューで“今まで出した本の中で1番自信がある最高傑作”と述べるほどの意欲作を映画化。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンス。吉沢がコミュニケーションが苦手で、他人と距離を置き、その人の人生に立ち入ろうとしない大学生の主人公・田端楓役、杉咲が理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている大学生・秋好寿乃役を務める。(modelpress編集部)
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