吉沢亮、最優秀助演男優賞を受賞 山崎賢人との絆語る「一番最初に連絡が来た」<第43回日本アカデミー賞>
2020.03.06 21:23
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6日、午後9時から日本テレビ系にて「第43回 日本アカデミー賞 授賞式」が放送され、映画「キングダム」に出演した吉沢亮が最優秀助演男優賞を受賞した。
吉沢亮「第43回日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞
山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)主演の同作で吉沢は、奴隷と若き王様という全く異なる役柄を演じ分けた。スピーチでは「ありがとうございます。去年新人賞でこの場に来させていただいて、まさか最優秀をいただいてここでスピーチをするとは思っていませんでしたので緊張しているんですけど、僕が優秀助演男優賞をいただいた時に一番最初に連絡が来たのが主演の山崎賢人で、『おめでとう』と連絡をくれて。次は続編で2人で来ようぜと熱い話をしました」と山崎との絆を感じさせるエピソードを披露。
「彼が主演でみんなをひっぱってくれたおかげで素敵な作品になったし、彼と一緒にお芝居をしたことで、このような結果になったと思います。とにかく嬉しいです。これからも素敵な作品を届けられるように精一杯頑張っていきます。ありがとうございました」と噛みしめるように挨拶した。
このほか、優秀助演男優賞は綾野剛(「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」)、伊勢谷友介(「翔んで埼玉」)、柄本佑(「アルキメデスの大戦」)、岡村隆史(「決算!忠臣蔵」)、佐々木蔵之介(「空母いぶき」)が受賞した。
「第43回日本アカデミー賞」コロナ影響で規模縮小
同賞は2018年12月16日から2019年12月15日までに東京地区において、有料で初公開された優秀な劇場用映画及びアニメーション作品(1日3回以上、2週間以上継続して上映された40分以上の作品)が対象。今年1月に発表された正賞15部門各優秀賞の中から、6日に東京・グランドプリンスホテル新高輪にて行われた授賞式で各最優秀賞が決定した。なお、2月27日には新型コロナウィルス感染予防の観点から、授賞式のすべての観覧を取り止め、規模を縮小して実施されることが発表されていた。
司会はこれまで授賞式会場でのインタビューやテレビ放送の司会を務めてきた羽鳥慎一アナウンサーと、2019年「万引き家族」にて「第42回日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞を受賞した女優の安藤サクラ。放送は、3月6日午後9時から10時54分まで。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
「第43回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧(五十音順)
<優秀作品賞>・「キングダム」
・「新聞記者」
・「翔んで埼玉」
・「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」
・「蜜蜂と遠雷」
<優秀脚本賞>
・片島章三「カツベン!」
・詩森ろば/高石明彦/藤井道人「新聞記者」
・徳永友一「翔んで埼玉」
・平山秀幸「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」
・三谷幸喜「記憶にございません!」
<優秀主演男優賞>
・笑福亭鶴瓶「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」
・菅田将暉「アルキメデスの大戦」
・中井貴一「記憶にございません!」
・松坂桃李「新聞記者」
・GACKT「翔んで埼玉」
<優秀主演女優賞>
・シム・ウンギョン「新聞記者」
・二階堂ふみ「翔んで埼玉」
・松岡茉優「蜜蜂と遠雷」
・宮沢りえ「人間失格 太宰治と3人の女たち」
・吉永小百合「最高の人生の見つけ方」
<優秀助演男優賞>
・綾野剛「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」
・伊勢谷友介「翔んで埼玉」
・柄本佑「アルキメデスの大戦」
・岡村隆史「決算!忠臣蔵」
・佐々木蔵之介「空母いぶき」
・吉沢亮「キングダム」
<優秀助演女優賞>
・天海祐希「最高の人生の見つけ方」
・小松菜奈「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」
・高畑充希「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
・長澤まさみ「キングダム」
・二階堂ふみ「人間失格 太宰治と3人の女たち」
<新人俳優賞>
・岸井ゆきの「愛がなんだ」
・黒島結菜「カツベン!」
・吉岡里帆「見えない目撃者」「パラレルワールド・ラブストーリー」
・鈴鹿央士「蜜蜂と遠雷」
・森崎ウィン「蜜蜂と遠雷」
・横浜流星「愛唄 ー約束のナクヒトー」「いなくなれ、群青」「チア男子!!」
<優秀監督賞>
・佐藤信介「キングダム」
・周坊正行「カツベン!」
・武内英樹「翔んで埼玉」
・平山秀幸「閉鎖病棟 ―それぞれの朝―」
・藤井道人「新聞記者」
<優秀アニメーション作品賞>
・「空の青さを知る人よ」
・「天気の子」
・「名探偵コナン 紺青の拳」
・「ルパン三世 THE FIRST」
・「ONE PIECE STAMPEDE」
<優秀外国作品賞>
・「イエスタデイ」
・「グリーンブック」
・「ジョーカー」
・「運び屋」
・「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
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