吉沢亮、現場では存在感無さすぎる?「基本気づかれない」<一度死んでみた>
2020.02.24 19:37
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俳優の吉沢亮が24日、映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の完成披露ミサに登壇。役作りについて語った。
吉沢亮、“存在感無さすぎる”キャラも役作りなし
広瀬すずが初コメディに挑戦する同作は、CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター澤本嘉光氏が脚本を手掛け、CMディレクター浜崎慎治氏が映画初監督を務めたオリジナルコメディ。ライバル会社の陰謀から会社を守るため 「2日だけ死んじゃう薬」を飲んで仮死状態となった父・計(堤真一)のピンチを救うべく、父親が大嫌いな女子大生・七瀬(広瀬)が立ち上がる。吉沢は堤演じる計の部下で、“存在感のなさすぎる”松岡役。端正な顔が隠れそうなほどの長い前髪とメガネ姿で、かつてなく存在感が無さすぎるキャラに変貌しているが、役作りについて聞かれた吉沢は、外見的には前髪を伸ばしたりメガネを掛けたり猫背になったりと役作りをしたというが、「内面的にはしてない」と明かし、「僕自身めちゃくちゃ根暗なんで、素の吉沢亮でやってました」と淡々とコメント。
現場でも存在感を消して気づかれないことがあったといい、「基本気づかれないから、いるのに、『すみません、吉沢さん待ちです』みたいな時間が流れるときがたまにあった」とスタッフから気づかれなかったというエピソードを披露し、笑いを誘った。
また、登壇キャストは、タイトルにちなみ“一度してみたいこと”を発表。吉沢は「純粋に見てみたい」と南米ボリビアの絶景ウユニ塩湖に行ってみたいと話し、海外には「仕事以外で行ったことがない」と多忙な様子。司会から「行って何をしたいですか?」と聞かれると、「何をする場所なんですか?」と逆質問。小澤征悦から「塩をなめるんじゃない?」と提案され、「塩をなめます」と乗っかっていた。
「一度死んでみた」広瀬すずらキャスト陣が棺桶から登場
本作に登場するデスメタルバンド「魂ズ」のライブ名“ミサ”にちなんだ今回のイベント。広瀬、吉沢、堤、小澤、浜崎監督のほか、リリー・フランキー、嶋田久作、木村多江、松田翔太と豪華キャスト陣が撮影以来初めて勢ぞろいし、映画の見どころや撮影の裏話などについて語った。また、キャスト全員が棺桶から登場し、一度死んで生き返るという本作ならではの演出でスタート。暗闇の中に浮かび上がるように、青白くライティングされた棺桶から登場する姿は、まるであの世から生き返ったかのような世界観となった。(modelpress編集部)
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