三吉彩花(C)モデルプレス

三吉彩花、撮影現場で霊感発揮「見学しにきたのかな」<犬鳴村>

2020.02.05 14:16

映画「犬鳴村」(2月7日公開)の公開直前スペシャル会見が5日、都内で行われ、主演の三吉彩花、共演の古川毅、坂東龍汰、宮野陽名、大谷凛香、メガホンをとった清水崇監督、本作で映画界に初参加となった「全日本プロレス」の宮原健斗選手、石川修司選手、ブラックめんそーれ選手、大森北斗選手、田村男児選手が登壇した。

  
本作は、地図にも載っておらず、ダム湖に沈んだとも、村人たちによって隠ぺいされているともいわれる実在する村で、SNSやWEB上で恐怖体験の話題が絶えない日本最凶の心霊スポット「犬鳴村」を題材とした完全オリジナルストーリー。日本人で前人未到の全米興行収入初登場第1位を2度も獲得するという快挙を達成し、世界が認めたJホラーの第一人者である清水監督がメガホンをとる。

不思議と昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏役を三吉が、謎の青年・成宮健司役を古川が演じる。

三吉彩花「ずっと人に見られている感じがするなって気がして…」

三吉彩花(C)モデルプレス
また、ヒロインを演じるにあたって考えていたことを聞かれた三吉は「ほかの人には見えないものが見えたり、感じたりっていう生活が、わたし的に日常で感じることではないので、そこは想像の世界でお芝居をするしかないという難しさはありながら、『お化け屋敷のお化け役だから、怖がらせるタイムングとか作っていければいいよね』って監督に言っていただいたときに、そう考えたら難しかったですけど、楽しみながら演じることができた気がします」と笑顔で語った。

坂東龍汰(C)モデルプレス
大谷凛香(C)モデルプレス
さらに、撮影現場でのエピソードを聞かれ、坂東から「三吉ちゃんは、ずっと『トンネルの上に人がいる』って言っていた」と明かされると、「そうですね。撮影に使ったトンネルも(犬鳴村がある)福岡とは違う場所で撮影したんですけど、そこも調べたら心霊スポットで人が訪れるところで、“どんなところで撮影しているんだ”って思ったんですけど」と、当時の心境を口にし、「作り的には犬鳴トンネルと似たような感じで、私も感じたり見えたりするわけじゃないですけど、ずっと人に見られている感じがするなって気がして…」と回顧。「でも悪い感じじゃなかったので、見守って見学しにきたのかなって」と明るく語ると、大谷は「何言ってるの?普通に怖い!」と震え上がっていた。

宮野陽名(C)モデルプレス

三吉彩花&古川毅、見どころ明かす

三吉彩花(C)モデルプレス
出演のオファーをもらった際の心境を尋ねられると、三吉は「私はもともとジャパニーズホラーが苦手です。洋画のホラー映画は好きでよく見ているんですけど、邦画は知っている風景が出てきてリアリティーが増したり、ジトーッと怖い感じが苦手だったので、監督にも最初にお会いしたときに『清水監督の作品は1本も見ていません』って正直に話しました」と告白し、「でも、オファーをいただけたことは素直に嬉しかったですし、この映画はただ怖いだけではなくて、人間としてのストーリー性も感じていただける作品なので、そういったところで自分なりに表現していければなと思いました」とコメント。

古川毅(C)モデルプレス
古川も、小さい頃からホラー映画が苦手だったそうで、「最初は自分がまさか作り手側の人間になるとはまったく予想していなかったことで、それに対する恐怖心はあったんですけど、いざ現場に入ってみると、ホラーの現場なのにこんなに楽しいんだっていうくらい、みんなで和気あいあいと作れたのが記憶に残っているので、いい経験をさせていただいたと感じています」と語った。

三吉彩花、プロレスラー顔負けのハイキック披露

見事なハイキックを披露する三吉彩花(C)モデルプレス
ほかにもイベントでは、全日本プロレスが同作の製作委員会に出資していることから、最強と最凶をかけたスペシャルマッチが行われ、場外戦になった際に大森選手に誘われた三吉が乱入する一幕もあり、ブラックめんそーれ改め犬鳴めんそーれ選手と、田村選手に立て続けにハイキックをお見舞いすると、2人は膝から崩れ落ちた。

(左から)大谷凛香、古川毅、宮野陽名、坂東龍汰、三吉彩花、「全日本プロレス」の選手たち(C)モデルプレス
初めてプロレスを生観戦したという三吉は「すごい興奮しました。本当の試合はたぶん皆さん、(もっと)すごいパワーだと思うんですけど、今、私たちがそこで見ていただけでも相当痛そうでしたし、思わず顔を手で覆ってしまいました」と、目を輝かせ、宮原選手からハイキックを褒められると「ちょっとだけキックボクシングをやっていたんですけど、ウズウズしちゃいまして」とニッコリ。

石川選手からも「三吉さんのキックがキレイだったので、これからは女優と女子プロレスラーの二刀流を目指してもらいたいですね」と絶賛の声が飛ぶと、三吉は「えっと、事務所に一回確認します」とまんざらでもない表情を浮かべて笑いを誘った。(modelpress編集部)

古川毅(C)モデルプレス
三吉彩花(C)モデルプレス
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 三吉彩花&江野沢愛美も挑戦で話題 韓国で流行中「アムノレチャレンジ」って?

    モデルプレス

  2. 三吉彩花が加入、新人刑事役に 4月ドラマ“木ミス”枠で「警視庁・捜査一課長」復活

    モデルプレス

  3. 三吉彩花、プライベート旅行の映像披露 “信じられない”食べっぷりも

    モデルプレス

  4. 三吉彩花、舞台初出演「母を逃がす」で瀬戸康史らと共演

    モデルプレス

  5. 三吉彩花、セルフメイクのプロセス&使用アイテム紹介「参考になる」「もっと知りたい」と反響続々

    モデルプレス

  6. Matt「高校一緒だった」三吉彩花を“Matt化” 意外な繋がりに驚きの声

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」俳優部門に選出された木戸大聖

    特集

  2. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」女優部門に選出された出口夏希

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    なにわ男子・長尾謙杜、SUPER EIGHTのライブ中2時間トイレにこもる「きばってこーぜ!」【室町無頼】

    モデルプレス

  2. 02

    大泉洋「舞台挨拶に僕を呼ばないで」暴走トーク後に“お詫び”【室町無頼】

    モデルプレス

  3. 03

    「2024年10月~12月に公開されたおすすめの邦画」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】

    モデルプレス

  4. 04

    菅井友香、Koki,のライバル役で「女神降臨」出演決定 新キャスト一挙解禁

    モデルプレス

  5. 05

    岡田将生、高畑充希との結婚後初公の場に登場「泣きました」学生時代の思い出回顧【ゆきてかへらぬ】

    モデルプレス