EXILE岩田剛典、キラースマイル完全封印 舞台裏での役者魂に絶賛の声<AI崩壊>
2020.01.24 19:19
EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が、映画『AI崩壊』(1月31日公開)で挑んだ“天才役”の役作りについて明かした。
映画『AI崩壊』
今作は主演に大沢たかおを迎え、入江悠監督がAI(=人工知能)をテーマにオリジナル脚本で挑むサスペンス。AIが国民の生活を支える存在となった2030年の日本を舞台に、すべての国民のライフラインとして必要不可欠となったAIが突如として暴走し、日本中を巻き込んだ想像を絶する惨事が発生するストーリーが繰り広げられる。岩田剛典、笑顔封印で徹底した役作りみせる
今回岩田は、大沢演じる天才科学者・桐生浩介を追い詰める天才捜査官・桜庭誠役を熱演。憑依したかのように自然と演じられるほどの徹底した役作りが高い評価を得ている。撮影現場では、桜庭を“ドライな人間”と考え、共演者と離れてポツンと一人で過ごす徹底ぶりを見せた岩田。
この役作りについて「社交性がありつつも、どんな場面でも顔を動かさず表情も変えないドライさがあると思ったんです。だから、撮影の休憩中も一人で緊張感を保ち続けるようにしていました」と普段の爽やかな笑顔を完全に封印した理由を明かした。
また、IQが高く最年少で警察庁理事官に抜擢されたエリート天才捜査官役という初めての役柄に不安を感じていたことも告白。
さらに「優秀な人間には想定外のことはあまり起きないと考えました。そこで、撮影中はあえて瞬きをしないことを意識するなど、人間味の薄さを感じられる芝居を心がけました」とこだわりを語った。
大沢たかお、岩田剛典の演技を絶賛
そして主人公を務めた大沢も「休憩時間に皆で談笑している時でも、岩田さんは1人別の場所で次のシーンの準備をしていました」と話し、「台本も相当読み込まれていて、彼の中で芝居のプランニングをされているなと感じました」と芝居への意気込みを絶賛している。そんな2人の共演シーンは、物語のカギを握る重要なものばかりで、大沢演じる“逃亡者”の桐生を警察の捜査AIを使って追い詰めるなど、手に汗握る場面がハイスピードで展開する。
岩田は、今作が東京オリンピックが開催されるターニングポイントでもある2020年に公開されることについて「今誰もが興味を持っているであろうAIをテーマにした超大作です。この作品を観た人が将来の生き方を少しでも考えてもらえれば、この映画を作った意義があると思います」と、今年観るべき作品とアピールした。(modelpress編集部)
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