ロン・モンロウ、人生の転機となった出会い明かす「重要な経験」<コンプリシティ/優しい共犯>
2020.01.09 20:28
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SNSで話題の中国人美女“栗子”こと龍夢柔(ロン・モンロウ)が9日、都内で行われた映画「コンプリシティ/優しい共犯」(1月17日公開)のトークイベントに、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoとともに出席した。
ロン・モンロウ、人生の転機となった出会い明かす
本作は、中国から技能実習として日本にやってくるも、劣悪な職場から逃亡し、他人になりすまして蕎麦屋で働き始めた青年チェン・リャン(ルー・ユーライ)と、彼を受け入れる孤独な蕎麦職人・弘(藤竜也)が、まるで親子のように絆を構築する中、不法滞在者を追う警察の手がチェン・リャンに迫り、2人がお互いの幸せを願いある決断を下すという物語を描く。そんな本作を見た感想を求められたロンは「今、中国と日本にも改善しないといけない問題がたくさんあります。映画を見て、私のような若い人たちが、もっともっと日本と中国の架け橋になって、徐々に改善していきたいと思いました」と思いを語ると、その流暢な日本語にLiLiCoは「(日本で活動を始めて)本当に1年半?難しい言葉もいっぱい知っていてすごい!」と目を丸くした。
さらにLiLiCoから「言葉を覚えるのに1番いいのは恋なんですよ」と声をかけられたロンは照れ笑いを浮かべ、「日本の男性はどうですか?」と聞かれると、「優しいです」と微笑んだ。
また、本作の主人公のように、人生の転機となった出会いを聞かれると、ロンは「2つあります。1つは19歳のときに中国のオーディション番組に出たことで、それは私の人生にとって重要な経験でした」といい、「もう1つは23歳のときに日本に来たことです!」と笑顔を見せた。
ロン・モンロウ、日本に来て生活に変化
中国からやってきた若者が日本で働きながら成長していく姿を描いた本作にちなみ、主人公のように日本にきて戸惑ったことを尋ねられると、ロンは「間違いなく言葉です。日本語は難しいですよね。映画でもルー・ユーライさんが苦労しているように、私もとっても苦労しました」と打ち明け、「日本語の発音は中国語と全然違うし、文法も難しいです」とコメント。日本語は独学で覚えているそうで「1番はドラマと番組です」と明かすと、LiLiCoも「私もテレビを見て日本語を覚えました」と共感していた。
また、LiLiCoが「日本人は面白い」と感じていることを明かすと、ロンも共感し「日本に来る前はメイクも勉強してなかったですし、2年に1回くらいしか美容室に行っていなくて、友だちも気にしないんですけど、日本に来てから、友だちは時間があれば『ロンちゃん、どこどこに行こう!』って誘ってくれて、きれいになるためにメイクをしてくれて、これは女の子にとって1番楽しいです」と声を弾ませた。
ロン・モンロウ、本当の姿とは…?
イベントでは、来日した先輩であるLiLiCoにロンが質問する企画も行われ、ロンから日本語が上達する方法を聞かれたLiLiCoは「私の人生のルールが、“1に努力、2努力、3に勇気”で、一生懸命勉強して、ちょっと自信がなくても、間違っていてもいいのでどんどん喋る」とアドバイスを送り、「きれいな方は周りが手伝ってくれるし、助けてくれるし、わかろうとしてくれるから大丈夫!」と背中を押した。そんなロンは、最近覚えた日本語を聞かれると「人生は山あり谷あり」と答えて会場の笑いを誘った。さらに、ロンから「どうやったら素敵な旦那さんと結婚できますか?」と質問され、結婚はどういうものか知りたいと聞かれたLiLiCoは「幸せな毎日(笑)」とのろけ、「本当のロンちゃんを見てくれる人と出会ったときが運命の人かな。出しているイメージじゃなくて、2人きりでいたときに、本当のロンちゃんを見てくれた人を見てくれる人が車で頑張ってください(笑)」とニッコリ。
自身の本当の姿を尋ねられたロンは「本当の私は、実は男の子みたいです。実は性格が超強いです」と告白すると、LiLiCoは「うわーっ!それは日本ではあんまりモテないかもしれない。なのでやわらかーく演じてください」とアドバイスしつつ、「ルックスがこれだから、ちょっとくらい強くてもいいかもしれない。ルックスがこれ(LiLiCo)で性格も強かったらToo muchかもしれないけど(笑)」と自虐的なコメントをして笑わせていた。(modelpress編集部)
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