中村倫也、浜辺美波の“べた褒め”に崩れ落ちる<屍人荘の殺人>
2019.12.23 21:13
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俳優の中村倫也が23日、都内で行われた映画「屍人荘の殺人」(公開中)の大ヒット舞台挨拶に主演の神木隆之介、共演の浜辺美波とともに出席した。
中村倫也、浜辺美波の“べた褒め”に崩れ落ちる
イベントでは、12月24日に33歳の誕生日を迎える中村をサプライズでお祝い。ハッピーバースデーの歌で祝福された中村だったが、ケーキが登場する様子がまったくないと「なんとも半端なサプライズでございますね(笑)。でもありがとうございます!」と苦笑いを浮かべた。これに神木と浜辺が中村のいいところを10個挙げることになり、「声がいい」(神木)、「話がうまい」(浜辺)、「うーん、あの…、いつも楽しませてくれる」(神木)、とここまで満足げな表情を浮かべていた中村だったが、浜辺が「イケメン!」というと「あれ?なんかダウトな感じがしたぞ(笑)」と突っ込み。
その後も神木は「面倒見がいい」「お芝居が素敵」「いい匂い」と中村も納得に答えを続けたが、浜辺が「スタイルがいい」と答えると、中村は「絶対嘘だ!170しかねえのに」と声を荒らげた。さらに浜辺の「モテるだろうなというような甘い何かがある」とのコメントには「なにそれ(笑)」と爆笑。
最後に浜辺が「いつも…潤いがある。いろんなところを保湿していらっしゃる」と答えを絞り出すと、中村は膝から崩れ落ち「それ、ヘアメイクさんのおかげじゃん」と笑った。
浜辺美波、理想のクリスマスは?
また、翌日がクリスマス・イブであることにちなみ、それぞれの“理想のクリスマスプラン”をプレゼンする企画を実施。“ザ・定番プラン”と発表した浜辺が「定番以外、難しいと思ったんですけど、まず朝起きたらクリスマスプレゼントがツリーの下にクロースから。サンタのクロースから」と話すと、中村が「クロースって呼んでるの?(笑)」と突っ込んで会場を沸かせた。
それでも動じることなく浜辺は「1日なんとなーく過ごして、夜は七面鳥が食べたいと。洋画とかでよく出てくる丸鶏。テカッとした茶色いアレを見たことがないんです。だから、あれが見てみたい」と続けて笑わせ、「夜に『ホーム・アローン』を見たい」とコメントすると、納得の声が飛んだ。
改めて、MCからサンタをクロースと呼んでいるのか問われると「サンタが一瞬出なかったので」と打ち明けていた。
中村倫也、“妄想クリスマス”語る「結婚させてくれ」
中村は“じゃじゃ馬なあの娘と”とタイトルを発表し、キャストの2人から突っ込まれつつも「朝7時くらいに起こされるんです。僕は仕事の疲れもあるので、もうちょっと寝かせてよって言っても許してくれないんですね。しょうがないなって言って、公園まで散歩に行って、『霜が降りてるよ。なんでだろうね』って言いながら帰って、桜木町に行きます。クリスマスプレゼントを買いに」と説明。「そしたら(じゃじゃ)馬子が急にアイススケートをしたいって言い出して、僕がご存知の通り小さいときにアイススケートをちょっとだけ習っていて滑れるので、手袋を買って、帽子を買って、『お前の手、小さいな』なんて言いながら手を引いてスケートをするわけです」と詳細を解説。
「家に帰って『ホーム・アローン』を観て、でも終わる前に馬子が寝ちゃうんです。僕の膝の上で。それでベッドに寝かせて寝顔を見る。そういうじゃじゃ馬な娘に翻弄されるクリスマスをいつか送りたい。やんちゃな娘に振り回されたい」と妄想して黄色い声を浴びた。
すると「『お父さん、腰が痛いよ』って言いながらスケートをして…。(相手は)娘ですよ」と恋人ではなく娘との妄想であったことを明かし、「10年後くらいにね、そんな素敵なパパさんになれればいいなという願いを込めて。今年のサンタさんには『結婚させてくれ、誰かと』って。クロース!」と天を見上げた。
神木隆之介、クリスマスは「今まで思い出がない」
最後に、“クリスマスソングを聴いて街を歩く”と述べた神木。「クリスマスに正直、今まで思い出がないんですよ。現場だったりしたので。でもそのときに色々買ってきてくださったりして、現場でクリスマス気分は味わってきていたんですけど、特殊なことってしたくないなと思って、例えばツリーを見に行ったとしても、ツリーを見に行くだけなんですね。やっぱり音楽がないとダメなんですよ」と主張。そのうえで「僕、春夏秋冬に似合う曲を聞きながら街をプラプラするんです。クリスマスを楽しんでいる人たちの雰囲気を見て、クリスマスソングを聞きながら、“今日、クリスマスなんだ”って思って過ごすのが好きなんです」と1人で過ごすクリスマスプランを明かした。
また、もし誰かと過ごすとしたらと聞かれると神木は「行きたいところにも連れて行きますし、運転できるのでどこでも連れて行きますし、ただ夜景は見たいですね。帰りにマライア・キャリーを聞いて」と答えた。
神木隆之介「屍人荘の殺人」の反響明かす
今作は、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後「第18回本格ミステリ大賞」も受賞した、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来の、そしてデビュー作としては史上初の4冠を達成した小説「屍人荘の殺人」を映画化したもの。神木が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)を、浜辺と中村が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の難事件に立ち向かう姿を描く。イベントではプレゼントが入った袋を手にし、客席を回ってプレゼントを配って観客を喜ばせた3人。公開直後の週末ランキングでは実写邦画No.1にランクインし、公開10日間で動員35万人を突破するなどヒットを記録している今作。
周囲の反響を聞かれると、神木は「友だちも観てくださっていますし、今、舞台をやらせてもらっているんですけど、共演者の阿部サダヲさんが昨日『明日観てくるよ!』って言っていたので、多分、今日、観てくださっていると思います」と打ち明けた。(modelpress編集部)
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