成田凌「こんなに緊張する舞台挨拶は初めて」 初主演映画公開で口上披露<カツベン!>
2019.12.14 14:19
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俳優の成田凌が14日、都内で行われた映画「カツベン!」の公開記念舞台挨拶に、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、竹中直人、井上真央、竹野内豊、周防正行監督と登壇した。
独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」を主人公に、ひと癖もふた癖もある個性的なキャラクターたちとともに“映画のはじまり”を描いた同作。映画初主演となった成田は、100名以上の中からオーディションで選ばれ、約半年に渡って1日3時間の活弁の練習に励んできた。
舞台挨拶冒頭では、オーディションから公開日まで延べ616日間の歩みを映像で紹介してから、成田が1人でステージに登場。高らかに、そして朗らかな声が響き渡らせ、約2分間に渡って見事な口上を披露した。
その後、観客から万雷の拍手を受ける成田が、1人ひとり登壇者を呼び出してキャストが集結。共演者たちは、達成感からか目を潤ませる成田を讃え、成田の肩を叩いて労った永瀬は、「いや~すごいよ、すごい!全国で上映前に流すべきだと思います。すごいよ」と絶賛していた。
加えて、宣伝活動で170もの番組やインタビューに応じたこともあり「街を歩いていると『カツベン!』観るよってすごく言って頂けたり、届いているなと。こうやってたくさんの人に観てもらって、すごくいい顔をされているのでこうやって直接感謝を言えて良かったです」と手応えをのぞかせた。
舞台挨拶冒頭では、オーディションから公開日まで延べ616日間の歩みを映像で紹介してから、成田が1人でステージに登場。高らかに、そして朗らかな声が響き渡らせ、約2分間に渡って見事な口上を披露した。
その後、観客から万雷の拍手を受ける成田が、1人ひとり登壇者を呼び出してキャストが集結。共演者たちは、達成感からか目を潤ませる成田を讃え、成田の肩を叩いて労った永瀬は、「いや~すごいよ、すごい!全国で上映前に流すべきだと思います。すごいよ」と絶賛していた。
成田凌「これが主演の力」
そして、改めて「こんなに緊張する舞台挨拶は初めて。皆さんのお力をお借りしてやらせて頂きましたけど、なかなか声は出てましたね」と自信に満ち溢れた表情の成田。「昨日まで鼻水ズルズルで咳も止まらなかったんですけど、起きたらピタっと止まってて、これが『カツベン!』の力かと、これが主演の力かと(笑)」と笑い、拍手を浴びていた。成田凌、初主演映画に手応え
また、成田は昨日公開された同作をすでに映画館で観たそうで、「すごいウケてました。『カツベン!』に出てくるような賑やかさみたいなのを感じました。1人すごい大きい声で笑うおじさんがいて、それが移っていくんです。そうして劇場に活気が出てきて、『カツベン!』を観るのにふさわしい場所だなって思いました」と回顧。加えて、宣伝活動で170もの番組やインタビューに応じたこともあり「街を歩いていると『カツベン!』観るよってすごく言って頂けたり、届いているなと。こうやってたくさんの人に観てもらって、すごくいい顔をされているのでこうやって直接感謝を言えて良かったです」と手応えをのぞかせた。
成田凌・高良健吾・永瀬正敏で九州へ?
舞台挨拶では「来年叶えたい夢」も話題になり、成田が「健吾さんと九州に遊びに行くって約束したので」と、熊本出身の高良との『カツベン!』旅計画に想いをはせると、高良も「古い車に乗ってるんですけど調子が悪いので新車、四駆が欲しい」という夢とともに、「その車で行けば交通費要らないんで」とノリ気。すると、宮崎出身の永瀬も「乗っかっていいですか?」と名乗りを上げていた。成田凌「全てが変わってしまった」
最後には、成田が「俳優としてのベース」を聞かれた場面で、「この作品をやったことで全てが変わってしまった」と同作で受けた刺激の大きさを吐露。「今は楽しむこと。この方々を見ていて、監督を見ていて、ものすごく楽しい現場でした。これからも主演というものをやっていきたいので自分が楽しい現場にするぞって責任感を持ってやっていきたい」と強くコメント。目標を聞かれると「ここにいる皆さんです」と言い切った。(modelpress編集部)
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