工藤遥、映画初主演 伊藤健太郎らと「のぼる小寺さん」実写化
2019.11.03 08:00
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元モーニング娘。で女優の工藤遥が主演、伊藤健太郎らが出演する映画『のぼる小寺さん』が2020年6月に公開されることがわかった。
今作は、2014年より「good!アフタヌーン」(講談社)で連載された珈琲原作の人気漫画『のぼる小寺(こてら)さん』を実写化。『ロボコン』(2003)、『ホームレス中学生』(2008)、『武士道シックスティーン』(2010)など青春映画で高い評価を得る古厩智之監督と、実写映画としては約5年ぶりとなる、映画『けいおん!』(2011)、映画『聲の形』(2016)、映画『若おかみは小学生!』(2018)など数々のヒット作を手掛ける脚本家・吉田玲子。若者のリアルを爽やかに描く青春映画の名手が初タッグを組み、心温まる青春群像叙情詩を作り上げた。
クライミング部に所属するボルダリングに夢中な女子高生・小寺さんをきっかけに、“頑張ること”に一生懸命になれない若者たちが、自分の夢に向かって一歩踏み出そうとする瞬間を切り取った青春映画。学生時代、誰でもにあった甘酸っぱい記憶を呼び起こす。2020年東京オリンピックの正式種目に決定し注目度が高まるボルダリングを題材に、青春のきらめきと切ない恋心が描かれる。
また、卓球部に所属し小寺に密かに惹かれる近藤役には、ドラマ「今日から俺は!!」や映画『惡の華』(公開中)で現在ブレイク中の伊藤。猛練習のうえ挑んだ卓球シーンも見どころとなっている。
小寺と同じくクライミング部の四条(よじょう)役に「花のち晴れ~花男 Next Season~」や「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演した俳優・メンズノンノモデルの鈴木仁、小寺と交流を深めていく同級生の倉田梨乃役に映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019)で強い印象を残した女優・吉川愛、小寺に憧れを抱くクラスメイトの田崎ありか役を映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)や映画『宮本から君へ』(2019)の小野花梨が演じる。
――これは、目の前の壁に挑戦し続ける小寺さんと出会い、一歩を踏み出そうとする、僕たちの物語。
(modelpress編集部)
クライミング部に所属するボルダリングに夢中な女子高生・小寺さんをきっかけに、“頑張ること”に一生懸命になれない若者たちが、自分の夢に向かって一歩踏み出そうとする瞬間を切り取った青春映画。学生時代、誰でもにあった甘酸っぱい記憶を呼び起こす。2020年東京オリンピックの正式種目に決定し注目度が高まるボルダリングを題材に、青春のきらめきと切ない恋心が描かれる。
工藤遥・伊藤健太郎らが共演
クライミング部に所属する一見クールでミステリアスだが心優しい主人公・小寺役を今回映画初主演となる工藤が演じる。劇中でのボルダリングに果敢に挑戦する姿にも注目。また、卓球部に所属し小寺に密かに惹かれる近藤役には、ドラマ「今日から俺は!!」や映画『惡の華』(公開中)で現在ブレイク中の伊藤。猛練習のうえ挑んだ卓球シーンも見どころとなっている。
小寺と同じくクライミング部の四条(よじょう)役に「花のち晴れ~花男 Next Season~」や「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演した俳優・メンズノンノモデルの鈴木仁、小寺と交流を深めていく同級生の倉田梨乃役に映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019)で強い印象を残した女優・吉川愛、小寺に憧れを抱くクラスメイトの田崎ありか役を映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)や映画『宮本から君へ』(2019)の小野花梨が演じる。
工藤遥コメント
「初主演、初めてのボルダリング、初共演の方々…初めて尽くしの日々は、とにかく刺激的で楽しくて、キラキラした撮影期間でした。ボルダリングの練習期間を含めると約4ヶ月壁を登り続け、汗水流して挑んだ作品です。沢山の方に届けばと思っております」伊藤健太郎コメント
「小寺さんと近藤の甘酸っぱくていい距離感の青春が、とても楽しい撮影でした。ぜひ一緒に浸って頂けたらと思います。そしてクライミングがベースのお話ですが、ひっそりと卓球も頑張りましたので注目してください(笑)」古厩智之監督コメント
「工藤遥は、心と体が一致している少女・小寺さんのたくましさを見事に演じてくれました。5歳の女の子のようなまっすぐさはナウシカを越えたと思います。そして小寺さんの心の動きがみえる後半も見どころです!そんな小寺さんを見つめる伊藤健太郎を始めとした若き俳優たちは『誰かを見つめるだけ』というよるべない季節を生き生きと演じてくれました。怯えて暗くてだけど背筋を伸ばして笑ったりする、いろんな感情が同時に存在するのが青春なのだなあと思い出しました」脚本:吉田玲子氏コメント
「上を目指し、のぼろうとする人がいる。その人をただ見つめるのか、応援するのか、自分とは関係ないと目をそらすのか、嘲笑するのか、揶揄するのか。どの選択をすることもできます。でも、その人がのぼる先を一緒に見ると、そこには見えない何かが広がっていることに気づくかもしれません。観てくださる方々が小寺さんに、自分に、「ガンバ!」と言えるような作品になっているといいな、と思っております」原作:珈琲氏コメント
「出来上がりが楽しみです。わかりやすく明るくはないけれど、学生時代の傷が思い出されて少し癒えるような、そんな映画だったらいいなと思います」ストーリー
壁を見るとウズウズしてしまう小寺さんは、クライミング部の女の子。大好きなボルダリングのことばかりを考えている。隣で練習する卓球部の近藤は、小寺さんから、何故か目が離せない。小寺さんと喋れると嬉しくて、いつしか惹かれていく近藤。しかし小寺さんを見つめているのは近藤だけではなかった。――これは、目の前の壁に挑戦し続ける小寺さんと出会い、一歩を踏み出そうとする、僕たちの物語。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】