乃木坂46松村沙友理、共演者に可愛さ指導 小野塚勇人「やっぱり松村さんしか無理」<東京ワイン会ピープル>
2019.10.02 20:20
映画「東京ワイン会ピープル」(10月4日公開)の完成披露試写会が2日、都内で行われ、主演の松村沙友理(乃木坂46)、共演の大野いと、小野塚勇人(劇団EXILE)、少路勇介、藤岡沙也香、近藤雄介、尾崎明日香、メガホンをとった和田秀樹監督、原作者の樹林伸氏が登壇した。
乃木坂46松村沙友理、映画初主演
本作は、漫画「神の雫」(講談社・モーニングKC刊)の原作者・樹林伸氏の小説「東京ワイン会ピープル」(文藝春秋刊)を映画化したもので、会社の上司の誘いでワイン会に参加したOL・桜木紫野(松村)が、次第にワインの世界へと惹かれていくロマンチックな物語を描く。本作で映画初主演を果たした松村は、完成した本作をいち早く見た観客の前にした感想を求められると「やっぱりこの場にいらっしゃる皆さんの反応が私たちも1番気になりますし、何よりも大切だと思うので、ちょっと聞いてみたいなと思います。皆さん、映画は楽しんでいただきましたかー!」と投げかけ、観客から大きな拍手が返ってくると「バッチリみたいです。よかったです。ニコニコ」と喜んだ。
「やっぱり松村さんしか無理ですね」劇団EXILE小野塚勇人が対抗心
また、撮影現場の様子について松村は「本物の素晴らしいワインをたくさん体験することができて、とても光栄でしたし、作品の中に出てくるとあるワインを、私が『香水みたい』って言うんですけど、撮影でずっとその場に置いていたら、その部屋が一面、そのワインの香りが広がっていて本当に香水みたいで、そういうのを体験しながら撮影できたのがよかったなと思います」と声を弾ませ、雨宮千秋役を演じる大野は「撮影でドンペリーニを飲ませていただいたんですけど、耳にしたことしかないシャンパン…シャンパーニュだったので」と訂正コメントすると、松村は「シャンパーニュ?」と語尾を上げて可愛らしく投げかけ、これに大野も「シャンパーニュ」と恥ずかしそうにしながらも可愛らしく返しつつ、「すごく贅沢だなと思いながら、撮影でも飲んで、撮影終わりでもじっくりと飲ませていただいて幸せでした」と目を輝かせた。さらに小野塚は、松村に対抗心を燃やし「本当に高級なワインを“グビグビ”飲ませていただきました」とグビグビを強調してコメントしたが、観客からリアクションが起こらないと「全然ダメだ…。やっぱり松村さんしか無理ですね」と落胆。これに松村は「もう少し可愛く言わなあかんねん。グビグビッ!」と可愛らしく返すと、小野塚もキーを上げて「グビグビ」と反応し、会場の笑いを誘った。その後も“シャンパーニュ”の言葉が出てくるたびに、各キャストが可愛いらしく「シャンパーニュ」と発言して会場を盛り上げた。
松村沙友理「ワインの魅力に取り憑かれちゃった」
また、『どんなワイン会に誘われたい?』との質問に、松村は「美味しいワインと美味しいおつまみもあったらいいなと思います。作品の中でもお料理に手をこんでくださって、ワイン会に出てくるお料理がすごく美味しかったので、ワインを楽しむためのお料理というのも大切だなと思いました」と答え、大野は「6ヶ月前に甥っ子が生まれたんですけど、私もいつか結婚して子どもができたときに、庭で親戚や家族同士で集まってワインを楽しみたいなという憧れはあります」と笑顔を見せた。そして最後に、コメントを求められた松村は「この作品はワインには人と人をつなぐ魔法のパワーがあるというのをテーマに、素敵さ作品ができたと自信を持って言えます」と胸を張り、「私自身もこの作品を通して、たくさんの皆さんとの出会いがあればいいなと思っているので、ぜひ皆さん、何度でも劇場に足を運んでいただけたらいいなと思います」とアピール。加えて「私自身もワインの魅力に取り憑かれちゃったので、これからワインのお勉強もたくさんして、いつか皆さんにその知識を披露できたらいいなと思っています。えへへっ!」と照れ笑いを浮かべた。(modelpress編集部)
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