田中圭&岡崎紗絵で恋愛群像エンターテイメント 映画「mellow」公開決定
2019.09.13 06:00
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俳優の田中圭が主演を務め、今泉力哉監督が手掛ける映画『mellow(メロウ)』が2020年1月17日に公開されることが決定した。
田中圭主演で恋愛群像エンターテイメント
同作は、街で一番オシャレな花屋と、廃業寸前のラーメン屋を舞台に巻き起こる恋愛群像エンターテイメント。不器用な片想いたちの物語を描く。俳優としての長いキャリアが裏付ける実力がありながら、2016年のドラマ「おっさんずラブ」でさらにブレイク、2019年1月から異例の2クール連続ドラマ「あなたの番です」での好演もあり、今最も勢いのある俳優のひとり、田中が演じるのは、独身、彼女無し、好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目誠一。
ヒロインには、ドラマ「パーフェクトワールド」で見せたナチュラルな演技が記憶に新しい注目の若手女優、岡崎紗絵。岡崎は、父親から代替わりし今では廃業寸前のラーメン屋を営む女店主・木帆を演じる。
フレッシュな面々揃う 山下健二郎も友情出演
このほか、物語の主要キャラクターとして、ピュアな女子中学生役に、これまでの今泉作品でも起用され、透明感のある演技が魅力の志田彩良、映画初出演となる松木エレナらのフレッシュな面々も。さらに、白鳥玉季、SUMIRE、山下健二郎(友情出演)らが、個性的なキャラクターを演じてしっかりと脇を固め、ともさかりえ、小市慢太郎の演技が物語に深みを与える。
主題歌は並木瑠璃「花になる」
また、主題歌は新星・並木瑠璃の「花になる」。透き通った力強い声が、印象的な楽曲に仕上がっている。今泉監督は、『パンとバスと2度目のハツコイ』『愛がなんだ』などで知られ、9月20日(9月13日宮城県先行)には伊坂幸太郎原作、三浦春馬、多部未華子出演の『アイネクライネナハトムジーク』が公開。
今回は、クスリと笑えるセリフのやりとり、じわりと胸に響くストーリー展開し、滑稽さやカッコ悪さも含めて、包み隠さず「恋愛」を描きだす、オリジナルならではの今泉ワールド全開の恋愛群像エンターテインメントに。田中との初タッグにも期待が寄せられる。(modelpress編集部)
田中圭コメント
今泉監督とは初タッグで、お会いした時に独特の空気感を感じ、それこそ存在がmellowでした。台本を読んで、本当にmellowだと思いましたし、花屋とラーメン屋で繰り広げられる人間模様、人が人を想う気持ちの愛しさ、登場するキャラクター。なんだか全部がmellowでした。オリジナルなので、やり甲斐がありましたし、撮影スケジュールは全然mellowではありませんでしたが、流れている空気感はずっとmellowでした。みなさんにも、僕がmellowを連発する理由が伝わると思うので、是非見に来てください!
岡崎紗絵コメント
今泉監督の『愛がなんだ』が大好きで何度も観に行った作品だったので、今回ご一緒させて頂ける事になって本当に嬉しかったです。実際に撮影をしてみて、セリフや仕草や間の取り方など、日常を切り取って積み重ねているようで今泉監督はリアルを大切にされているなと思いました。私が演じる木帆は優しさの中に芯があってまっすぐな女性です。そんな木帆に同じ目線で寄り添ってくれる夏目さんと関わっていく中で、木帆自身も成長していきます。
人と人との関わり方、愛の形、私たちの日常を優しい時間の流れで感じることの出来る映画になっていると思いますので是非沢山の方に観て頂きたいです。
監督・脚本 今泉力哉コメント
田中圭さんの安定感と遊び心、岡崎紗絵さんの明るさとひたむきさに頼って、オリジナル脚本の恋愛映画を撮らせていただきました。好き勝手に書いたら、どうしてでしょう、やっぱり片想い祭りになってしまいました。
お洒落な花屋の店主・夏目誠一とその周辺の人々のたくさんの実らない恋。
それでも一切暗くなることなく、いっそ美しく面白おかしな物語になっていったのは、やはりこの映画の真ん中に田中圭さんがいたからだと思います。
「誠一おじさんはどうして男なのに花屋になったの?」
花屋の男とラーメン屋の女。
アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一。
田中圭を筆頭に登場人物、全員かわいい映画です。あ、怒られるかな。
ぜひ、お楽しみください。
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