
菅田将暉「ずっと泣いていました」 奇才・YOSHIの姿に感激<タロウのバカ>
2019.09.08 20:16
俳優の菅田将暉が8日、都内で行われた映画『タロウのバカ』の公開記念舞台挨拶に、YOSHI、仲野太賀、豊田エリー、植田紗々、大森立嗣監督と参加した。
YOSHIの演技に菅田将暉「ずっと泣いていました」
映画初主演のYOSHIが思い出深いシーンについて涙を流す場面を挙げると、本来涙を流す予定のなかったという菅田が「俺はずっと泣いていました」と告白。その理由を聞かれると「だってこの子(YOSHI)が一生懸命に泣こうと頑張っているわけでしょう!?あの奮闘はカッコよかった」と親心を見せていた。社会からはじき出された少年3人の、ピュアで過激で乱暴な疾走を描いたアナーキーな問題作。映画初主演のYOSHIは公開後の反響について「すごいことになっているらしい。ネットで書き込みを毎日見ているけれど、僕について『生意気だ!』『敬語を知らない!』とか書かれていて…すいません!勢いのあるままにやっています」と予想外の反応に驚き顔。
それに菅田は「狙い通りだな。そのまま行け行け!」と焚きつけつつ、「映画の反響もいい感じに賛と否がちょうどいい具合にフィフティフィフティと聞いて、絶好調だと思います」と“問題作”に胸を張っていた。
豊田エリー、初舞台挨拶と告白
YOSHIの母親を演じた豊田は、意外なことに「映画の舞台挨拶に立つのは今日が初めて」と驚きの事実を明かし、菅田から「本当ですか?YOSHIと同じじゃないですか!?」とツッコまれると、「YOSHI君の生まれたときから仕事をしているので、今日で追いついたかな?」と笑わせた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】