北村匠海・小松菜奈・吉沢亮が兄弟妹 ベストセラー「さくら」を映画化
2019.04.02 05:00
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直木賞作家・西加奈子氏のベストセラー『さくら』の映画化が決定。北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が出演し、兄弟妹を演じる。
ハンサムで人気者の長男と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹。そして、平凡な次男のボク。ちょっと、風変わりながら、幸せな家族だったが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく。そして、どんな時でも変わらず家族に寄り添う愛犬のさくら。ごく普通の家族に次々と投げられる神様からの絶望とも思える変化球を、やさしいユーモアを交えてリズムよく返球していく希望に満ちた物語を描き出す。
監督は、「三月のライオン」(ベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代賞」受賞)、「ストロベリーショートケイクス」(バルセロナ・アジア映画祭・国際審査員特別賞)など海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司氏が務める。
公開は2020年初夏を予定している。(modelpress編集部)
不安もありますが、監督と話し合いながらこの一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います。
僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク。
北村匠海・小松菜奈・吉沢亮が豪華集結
長谷川家の次男、大学生の薫を演じるのは北村。そして、超美形の妹ミキを小松、人気者の長男・一を吉沢が演じる。過酷な運命に立ち向かう兄弟妹を、実力派若手俳優3人が競演する。監督は、「三月のライオン」(ベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代賞」受賞)、「ストロベリーショートケイクス」(バルセロナ・アジア映画祭・国際審査員特別賞)など海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司氏が務める。
公開は2020年初夏を予定している。(modelpress編集部)
キャスティングについて/プロデューサー・関顕嗣氏
西加奈子「さくら」は、家族をテーマにした傑作小説です。映画化にあたり、配役はとても重要でした。 兄弟妹をどの俳優に相談すべきか初心に戻り原作からのイメージをまとめてオファーを開始しました。 結果、望み通りのキャスティングに決まったのです。この出会いに感謝しています。 北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、の三人の共通項は、その演技力にあると感じています。今を代表する人気俳優陣である事と同時に、彼らが演じる人物達は、強烈な存在感を観客に植え付けています。矢崎仁司監督のタクトによって、素晴らしい和音を奏でて頂けると期待しています。北村匠海 コメント
吉沢亮さん小松菜奈さんをはじめとする本当に強力かつ個性のある共演者の皆様とお芝居できる時間がとても幸せに思います。一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない、愛と情の物語です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います。頑張ります。小松菜奈 コメント
矢崎監督とのお仕事は今回が初めてで、共演者の方々と一つの家族になるのは緊張でもあり未知の世界ですが、これからこの家族にどんな色がついていくのかとても楽しみです。原作からも浮き出てくるリアルな家族のやり取りと喜怒哀楽の光景がとても微笑ましく、その中で感じる生きるとは何か・愛とは何か・家族とは何か、そんなメッセージが伝わる心温まる再生物語だと感じました。今回演じさせていただく末っ子のミキと常に向き合い、とても奮闘する日々になると思いますが、自分の感じた想いを大切にミキとして生きていきたいです。吉沢亮 コメント
矢崎監督、共演者の皆様は初めましての方ばかりで、皆様とどのような家族ができあがるのか、とても楽しみです。不安もありますが、監督と話し合いながらこの一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います。
僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク。
原作者・西加奈子氏 コメント
さくらが新しい命をもらってどんな風に輝くのか、本当に楽しみです。監督・矢崎仁司氏 コメント
いつか挑みたかった西加奈子の世界。『さくら』には、私の映画史がすべて入っている。だから、この小説の映画化は、私以外誰にも監督させたくなかった。西さんから投げられたボールは、ド真ん中に投げ返そうと思います。『さくら』に出会えたことを神様に感謝します。
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