上白石萌音、映画「L・DK」で“片思い”成就 androp内澤崇仁と主題歌生披露も
2019.03.28 22:19
views
女優の上白石萌音が28日、都内で行われた主演映画「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」(・はハートマーク)アコースティックライブ付き舞台あいさつに、andropの内澤崇仁とともに登壇した。
原作は、コミックス累計発行部数が1088万部を突破し、2014年にも実写映画化されて「壁ドン」が社会的な現象を巻き起こした、渡辺あゆ氏の人気少女漫画「L・DK」。今作では、上白石が素直で明るい主人公・西森葵、杉野遥亮が学校一のイケメンでスポーツ万能、頭脳明晰の、葵と同居する彼氏・久我山柊聖、横浜流星が柊聖の従兄弟でアメリカで生まれ育った久我山玲苑を演じ、ドキドキの三角関係を描く。
3月21日から公開されている同作の反響が上白石のもとに届いているそうで、「SNSでもコメントをいただいていますし、本当にありがたい限りで、公開されたんだなあ、届いているんだなあっていうのを直に受け取れる時代だなと思いましたね」と満足気な表情。「お母様が小学校2年生のお子さんを連れて映画を見てくださったみたいで、息子さんが終わったあと、しきりに『僕も葵ちゃんと一緒に住みたい』って(笑)。『柊聖いいなあ』っていうのを聞いて、新しい声だなと思ってとっても嬉しかったです」と笑顔をみせた。
また、キャンペーンでは全国各地をまわり、「総じてなんですけどご飯が美味しかったです(笑)。私しか食べていない博多の屋台は美味しかったですね。店主のお父さん、お母さんと仲良くなりましたし、大阪で焼肉を食べたときに隣のサラリーマンのおじちゃんとも仲良くなりました」と声を弾ませながら紹介。地元の鹿児島で行った舞台あいさつについては「情けない話なんですが、登壇してみんなから『おかえりー!』って言われた瞬間にドーッと涙が…。泣いてしまいまして、自分では大丈夫なつもりでも緊張していたんでしょうね。それがそこで一気に解き放たれた感じがして、私にとっての初日は鹿児島だったなって思うくらい嬉しかったです」と感慨深げに語った。
そんな同曲について上白石は「2年間ずっとこの曲が忘れられず、今回の主題歌を歌わせていただくってなったときにバチンと!『誰にどんな曲を書いてもらいたい?』って聞かれたので、『内澤さんのあのときのあの曲をお願いします』って」と即答したそうで、「名曲すぎて、ほかの誰かが歌っているかもしれないって思ったんですけど、とっておいてくださって」と目を輝かせると、内澤は「歌入れまでしていただいていて、いつか形にしたいなという思いはあったので、時がくるのを待っていました」と告白。上白石は「2年間の曲への片思いが、この映画によって成就しました」と目を輝かせた。
照れながら内澤の話を聞いていた上白石は、同曲を受け取った際の心境を尋ねられると「2年間ずっと焦がれていたので、本当に嬉しかったですし、男性の内澤さんがどうしてこんなに乙女な歌詞を書けるんだろうって驚きました。歌詞がまさに撮影中の葵の気持ちだったんですよ!葵が日記を書いたみたいな歌詞なんです」と興奮。
そんな同曲を杉野と横浜も「好き」と言ってくれたそうで、上白石は「特に杉野君がめちゃくちゃハマっていて、地方キャンペーンのときにずっと歌っていました(笑)」と嬉しそうに話していた。
そして会場に上白石の美しい歌声が響き渡ると、観客のみならずスタッフや報道陣もうっとり。歌唱後に「終わっちゃったかあ。もう1回できないですよね。本当に幸せ!」と感無量な様子だった上白石は、涙を流している人もいたと声をかけられると「えー、本当ですか?花粉症とかじゃなくて?(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑った。(modelpress編集部)
3月21日から公開されている同作の反響が上白石のもとに届いているそうで、「SNSでもコメントをいただいていますし、本当にありがたい限りで、公開されたんだなあ、届いているんだなあっていうのを直に受け取れる時代だなと思いましたね」と満足気な表情。「お母様が小学校2年生のお子さんを連れて映画を見てくださったみたいで、息子さんが終わったあと、しきりに『僕も葵ちゃんと一緒に住みたい』って(笑)。『柊聖いいなあ』っていうのを聞いて、新しい声だなと思ってとっても嬉しかったです」と笑顔をみせた。
また、キャンペーンでは全国各地をまわり、「総じてなんですけどご飯が美味しかったです(笑)。私しか食べていない博多の屋台は美味しかったですね。店主のお父さん、お母さんと仲良くなりましたし、大阪で焼肉を食べたときに隣のサラリーマンのおじちゃんとも仲良くなりました」と声を弾ませながら紹介。地元の鹿児島で行った舞台あいさつについては「情けない話なんですが、登壇してみんなから『おかえりー!』って言われた瞬間にドーッと涙が…。泣いてしまいまして、自分では大丈夫なつもりでも緊張していたんでしょうね。それがそこで一気に解き放たれた感じがして、私にとっての初日は鹿児島だったなって思うくらい嬉しかったです」と感慨深げに語った。
上白石萌音「2年間の曲への片思い」成就
同イベントでは、上白石と内澤が主題歌『ハッピーエンド』を披露。2人は7~8年前にショートフィルムの出演者と主題歌担当という立場で出会い、その後、上白石はandropのライブに行ったり、楽曲を聞いていたりしたそうで、2年前に上白石から楽曲提供をお願いされた内澤が『ストーリーボード』という曲を提供して再会。その際の候補曲の中の1曲が『ハッピーエンド』の元になっているという。そんな同曲について上白石は「2年間ずっとこの曲が忘れられず、今回の主題歌を歌わせていただくってなったときにバチンと!『誰にどんな曲を書いてもらいたい?』って聞かれたので、『内澤さんのあのときのあの曲をお願いします』って」と即答したそうで、「名曲すぎて、ほかの誰かが歌っているかもしれないって思ったんですけど、とっておいてくださって」と目を輝かせると、内澤は「歌入れまでしていただいていて、いつか形にしたいなという思いはあったので、時がくるのを待っていました」と告白。上白石は「2年間の曲への片思いが、この映画によって成就しました」と目を輝かせた。
キャスト陣もお気に入り
さらに内澤は本作を見て歌詞を書き下ろしたそうで「ある程度、形になっていたんですけど、映画の思いだったり、映画で(上白石の)初めてキスシーンがあるって聞いていたので、葵の思いも入れないといかんと思いました。どんなやつとチューするんだって、黙っていられないというところで、見てから歌詞を作りました」と回顧。照れながら内澤の話を聞いていた上白石は、同曲を受け取った際の心境を尋ねられると「2年間ずっと焦がれていたので、本当に嬉しかったですし、男性の内澤さんがどうしてこんなに乙女な歌詞を書けるんだろうって驚きました。歌詞がまさに撮影中の葵の気持ちだったんですよ!葵が日記を書いたみたいな歌詞なんです」と興奮。
そんな同曲を杉野と横浜も「好き」と言ってくれたそうで、上白石は「特に杉野君がめちゃくちゃハマっていて、地方キャンペーンのときにずっと歌っていました(笑)」と嬉しそうに話していた。
上白石萌音、美声披露
そして、同曲を生で初披露する直前に、上白石が「ドキドキしてきましたね。何回もリハーサルをしたんですが、むちゃくちゃ贅沢で、内澤さんご本人のギターで歌えるなんて1度きりですし、でも楽しみたいと思います」と胸を踊らせると、内澤も「1回きりと聞いているので、思いを込めて届けます」と力を込めた。そして会場に上白石の美しい歌声が響き渡ると、観客のみならずスタッフや報道陣もうっとり。歌唱後に「終わっちゃったかあ。もう1回できないですよね。本当に幸せ!」と感無量な様子だった上白石は、涙を流している人もいたと声をかけられると「えー、本当ですか?花粉症とかじゃなくて?(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】