山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香ら「コード・ブルー」再集結　奇跡の集合ショット公開

「劇場版コード・ブルー」豪華版の特典映像が明らかに

「メイキングドキュメンタリー」は、クランクインからクランクアップを追った内容で、本作の制作過程が垣間見れる映像が満載。1時間30分を超える貴重な映像は、ファンにとって新たな発見となるはずだ。

もう一つのメイキング、「VFX メイキング」は、どのように本作のCGが制作されたかが分かる映像。わずか6分の映像だが、本作のVFXの技術のレベルに驚く内容となっている。

「イベント映像集」は、完成披露試写会、真夏の日本縦断ツアー、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶、4D上映会舞台挨拶の計5つを収録。

「ビデオメッセージ ロングバージョン」は、劇中で流れる藤川と冴島の結婚式用メッセージのロングバージョン。全8名分のメッセージが収録されている。

山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香ら再集結

そして、山下、新垣、戸田、比嘉、浅利、5名のメインキャストがこの特典映像のために再集結した、奇跡ともいえる「ビジュアルコメンタリー」も収録。映画本編127分をフルで観ながら思い出を語る内容は、オーディオコメンタリーとはまた違う楽しみを味わえる。なによりもこの5名の本作への愛を感じる内容となっている。

また、今回の発売を記念して、2月20日より山下、新垣、戸田、比嘉、浅利、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみかの着用衣裳の展示が全国22店舗で順次開催されることが決定した。

「コード・ブルー」とは

2008年7月期にフジテレビ系列で1st Seasonが放送され、平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録した連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。

「リアルな医療・災害現場」「患者とそれに接する人々が織りなす感動の人間ドラマ」「主人公たち5人の成長物語と絆」を描いた本作は、それまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生み、スペシャルドラマ（2009年）、2nd Season（2010年）と次々に続編が制作され、いずれも人気を博した。

それは単なる人気ドラマの盛り上がりに留まらず、2007年当時、日本全国にわずか14機しかなかったドクターヘリが、本作の放送開始とともに導入される地域が増加し、現在は概ね全国配備を達成するなど、実際の救命救急の医療現場にも大きな貢献を果たす作品となった。

そして2017年、7年ぶりの連続ドラマ最新作となった3rd Seasonも平均視聴率14.6％、最高視聴率16.4％と、ともに同クール連続ドラマ内で第1位となり、その変わらぬ人気を示すとともに、かねてより映画化を求める多くのファンの声に応えるべく、誕生から10年となる2018年に劇場版が公開された。

これまで、テレビシリーズでは「高速道路多重衝突事故」（1st Season）、「列車脱線事故」（スペシャルドラマ）、「旅客機不時着事故」（2nd Season）、「地下鉄トンネル崩落事故」（3rd Season）という大規模災害が描かれてきたが、劇場版ではそれらを上回る、成田空港と東京湾・海ほたるを舞台にした未曽有の連続大事故が発生する。

キャストは、主演の藍沢耕作を演じる山下をはじめ、新垣、戸田、比嘉、浅利の『コード・ブルー』とともに10年間走り続けてきた5名が引き続き出演するほか、2nd Seasonから彼らを見守る椎名桔平、3rd Season から登場の有岡、成田、新木、馬場、安藤政信も勢揃い。

シリーズ最大のスケールとスペクタクルで描かれる大規模災害と、そこに巻き込まれた患者たちが織りなす感涙必至の人間ドラマ、そして10年間、多くの困難に立ち向かい互いを支え合ってきた藍沢ら5人が歩む、それぞれの旅立ちへの道が描かれている。（modelpress編集部）

ストーリー

地下鉄トンネル崩落事故から3か月後、旅立ちの時が迫る藍沢たち。その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。

しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。成田空港への航空機緊急着陸事故と、東京湾・海ほたるへの巨大フェリー衝突事故という、「空」と「海」を舞台にした未曽有の大事故が連続発生。

史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。そしてその先に、答えはあるのか―。