二階堂ふみ&GACKT/大阪(提供写真)

二階堂ふみ&GACKT、全国のファンにバレンタインプレゼント 直接手渡しも<翔んで埼玉>

2019.02.14 07:00

女優の二階堂ふみとアーティストのGACKTが映画「翔んで埼玉」(2月22日公開)の全国でのPR活動を行った。

  
2月7日、二階堂と、本作のメガホンを執った武内英樹監督、共演者で埼玉育ちのブラザートムが、本作の公開に先駆け埼玉県知事に「映画で埼玉を壮大にディスった」ことを謝罪。その際、「本当はこの映画では埼玉への愛が込められている]ことを説明すると共に、「これから行われる全国キャンペーンにて、各地で埼玉の魅力を伝えて来ます!」と約束。

それから1週間もたたぬうちに、無事公約を果たし、主演の2名で福岡・大阪・名古屋を2日間の弾丸スジュールで駆け巡った。折しも、映画の中では、全国に実は埼玉が蔓延している「日本埼玉化計画」というフレーズが出てくるが、それになぞらえ、各地の名所を“埼玉”に染めてきた。また、2月14日はバレンタインデーということで、一足お先に二階堂&GACKTから埼玉銘菓草加せんべいをチョコレート代わりに(!?)プレゼントし、埼玉と愛を届けてきた。

福岡では…二階堂ふみ&GACKT、観客と“埼玉ポーズ

二階堂ふみ&GACKT/福岡(提供写真)
12日は福岡・キャナルシティ博多へ。イベント終了時には、福岡の観客も“埼玉ポーズ”を行い、一体になって写真を撮影。福岡も“埼玉化”していた。

二階堂「男の子役を演じて、とても楽しかったです。男性だからこそのシーンってあると思うのですが、今回はそれに挑戦できました。こういうぶっ翔んだ設定の作品も映画にさせてもらって、埼玉は本当に寛大な場所で…。そういえば埼玉は撮影で結構ロケをさせてもらうことも多くて、お世話になっているなと思いますね」

GACKT「埼玉の魅力ね…何もないんです。何もないところがいい所なんです、って埼玉の人は皆さん口をそろえて言いますよね。埼玉の人は基本的にいい人が多いと思います。ボクはずっと言ってるんですよ。次に作るなら『翔んで宮崎』だって言ってるんですけどね」

大阪では…二階堂ふみ、バレンタインを手渡し

13日は大阪・スパワールド大階段特設会場へ。この日は、あらかじめ抽選で選ばれた500名のファンが会場に集結。イベント中盤、実はこの日の為に特別装飾された「ビリケン」が登場。「埼玉」の旗を後ろに背負い、体には「○さ」のマークをあしらったビリケンは、恭しく暗幕を掛けられて登場したものの、厳かに取り除かれた瞬間会場からは微妙な歓声が…。GACKTも「溜めた割に、あまり盛り上がらないね」とイジる一幕も。

だが、本当に客席を驚かせ笑わせたのは、大阪のシンボルマークと言っても過言では無い、あの通天閣の旗が「○さ」マークであったことが明かされた瞬間。これには先ほど辛い対応を見せたGACKTも「おお!!!」と声を漏らし、少し笑う場面も。こうして、大阪のランドマークは無事“埼玉化”された。

また、草加せんべいをファンのに配る場面では、二階堂が突然舞台から降り、最前列のお客様に直接草加せんべいを手渡すサービスも。これには、会場も喜びの声が上がり、寒い会場の温度は一気に上昇。会場中が埼玉と愛に包まれた。

二階堂「先日、埼玉県知事に表敬訪問に訪れた際に、埼玉は物価も高すぎないし、過ごしやすいし、子育てしやすいと言われて、そんなところを今日は皆さんにお伝えしにきました!この作品のオファーを頂いたときに、もう男の子役をやることはこの先あまりないかなと思って、挑戦してみることにしました。そして、GACKTさんとご一緒できるならぜひ!と思っていました。続編を作るとしたら…『止めるで琵琶湖』ですかね(笑)」

GACKT「大阪はライブでもよく来ますが、やはり元気。(MCから『GACKTさんも大阪から元気をもらっている?』の問いかけには、いや、それはないですけど…と果敢にかわす場面も。)最初、この作品のオファーをもらったときは、高校生役というだけで即答で断ったんです。でも、魔夜峰央さんのご使命と聞いて、元々先生の作品のファンでしたから、お受けすることにしました。何よりも、二階堂さんが相手役と聞いて、一緒にならいい作品を作れるのではないかと思って。関西で続編を作るとしたら…『どこにあるんだ和歌山』ですかね。でも、これ酷いよね。どこを言ってもその地の人に嫌われてしまうから。(といいつつ、ちゃっかり二階堂さんに答えを振る場面も)」

名古屋では…GACKT「名古屋の人はきれいな人が多い」

二階堂ふみ&GACKT/名古屋(提供写真)
13日、名古屋・アシス21特設ステージへ。

二階堂「今日は寒い中お集まりいただいてありがとうございます!私は、三重が好きなんです。名古屋も大好きですけど、名古屋はもう翔ばなくても浮上していらっしゃるので、次は是非三重をテーマにしてみたいなと思いますね。名古屋がキャンペーンの最後の地なのですが、名古屋に来れてよかったです。『翔んで埼玉』よろしくお願い致します!」

GACKT「名古屋の人はきれいな人が多い…という印象がありますね。ここにいらっしゃる人がと言う事ではなくて、全体的にと言う事ですからね。そういうことで僕は名古屋でよく途中下車するんです。風情があるというか、よく来ます。二階堂さんはかわいいひとですが、見た目以上に面白い人。もし名古屋で作るなら…『翔んだ松阪』ですかね。松阪ってみんなどこかわかっていないのに言っているでしょう?アクセス感というか。三重に牛肉が好きなので、松阪に食べに行ったりするんですけどアクセスがね、結構…(大変だよね)。アクセスの悪さにも風情があるんじゃないかなと思いましたけどね。ここにきている人は、『どこからきたの?』と聞かれたら名古屋って言っちゃう感じだと思いますけど…(笑)この映画は、こんな話をしていますが、物凄い壮大な茶番劇です。大人がものすごくまじめにくだらないことを必死にやっています。それが、皆さんには面白く映ってもらえるのではないかと思ってます。是非、映画館で楽しんでください!」

「翔んで埼玉」実写映画化

本作は、2015年、約30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、多数のメディアで取り上げられ、SNSやネット上で大きな話題を呼んでいる、魔夜峰央氏原作の「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)を実写映画化。原作の舞台や設定を活かし、百美や麗が活躍する伝説パートと、埼玉県在住のある家族を通して、その伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識する現代パートの2部で構成。

二階堂は、東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長(=エリート)として華々しく学生生活を送る壇ノ浦百美(だんのうら・ももみ)役。自身初の男性役を演じる。一方、GACKTは百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗(あさみ・れい)役で、“高校生”を演じる。(modelpress編集部)
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