大杉漣さん“最後の映画撮影現場”作品が公開 岡本夏美「号泣していました」
2019.02.09 16:14
映画「BACK STREET GIRLS −ゴクドルズ−」の公開記念舞台あいさつが9日、都内で行われ、主演の白洲迅、出演の柾木玲弥、花沢将人、岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜、菅谷哲也、桜田通、メガホンをとった原桂之助監督が登壇した。
2015年より「ヤングマガジン」で連載が始まるや、その斬新過ぎる設定から口コミで拡散しネットを中心に現在話題沸騰中の『BACK STREET GIRLS』を実写映画化した同作。全身整形してアイドルデビューし、思いもよらず人気が急上昇した極道を貫いてきた男たちが、だんだんとアイドルとしての自覚に目覚めながらも、極道である本来の自分と女心の間に揺れ、葛藤しながらアイドルとして生きていく男たちをコミカルに描いた。
大杉漣さん“最後の映画撮影現場”作品
同作が、最後の映画撮影現場となった故・大杉漣さんも出演。大杉さんと共演した岡本は「大杉さんからいただく言葉が、セリフなんですけど岡本自身にも入ってきて号泣していました。共演が2度目だったんですけど、楽屋では初めてご一緒に写真を撮っていただきたいなと思って『2ショット撮ってもいいですか』って言ったら、『夏美ととるの初めてだね』ってチャーミングに笑いながら撮っていただいたりして、大杉さんの温かさがそのまま映画に色を付けてくださっているので、出ていただけて、一緒にお芝居をさせていただけて光栄だったなと思っております」と感慨深げに語った。(modelpress編集部)
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