飯豊まりえ、徳井義実の“女性を口説く方法”に冷たい視線?「すごく痛い」<劇場版シティーハンター>
2019.01.29 20:10
views
映画「劇場版シティーハンター<新宿プライペートアイズ>」(2月8日公開)の完成披露舞台あいさつが29日、都内で行われ、ゲスト声優を務めた徳井義実(チュートリアル)、飯豊まりえ、レギュラー声優の神谷明、伊倉一恵、一龍齋春水、小山茉美、漫画家の北条司氏、メガホンをとったこだま兼嗣監督が登壇した。
飯豊まりえ、徳井義実の“女性を口説く方法”に…
原作の発行部数が全世界で5000万部を超え、今もなお世界中で絶大な人気を誇る『シティーハンタ』が、2019年に新宿を舞台に完全新作オリジナルで復活。イベントでは、主人公・冴羽獠と同様に“無類の女性好き”と紹介された徳井が「異論はないです」と受け入れ、「僕の女性好きも、“女性好きってこんなにカッコいいんだ”って冴羽獠から教わっていますので。あんなにストレートに欲望を出していいんだって。こういうやつ(徳井自身)は北条先生が生み出してしまったモンスターであって」と語り、北条氏を苦笑いさせる一幕も。
さらに徳井は、自身が女性を口説く方法を聞かれると「冴羽獠から学んだところはやっぱりストレートなところなので、“もっこり”を見せつければそれで…」とコメント。飯豊から睨まれると「まりえちゃんの目線がすごく痛いです(笑)」と震え上がりつつ、「冴羽獠のそういうところと、キメるところはキメる、その使い分け。これがモテる男なんじゃないですかね」と明かした。
飯豊まりえ、声優初挑戦 「ビックリした」ことは?
冴羽獠に護衛を依頼するモデル・進藤亜衣役を演じる飯豊は、今回、声優初挑戦。世代的に“『シティーハンタ』は初めましてに近い感覚だったか”尋ねられると「母が『シティーハンタ』の大ファンです!親孝行です。母がすごく喜んでくれて、私もすごく嬉しかったです」と目を輝かせ、初めてのアフレコについては「収録をするときにアニメーションを見ながらお芝居ができると思っていたんですけど、アニメが絵コンテのまんま…。ビックリしました。間に合わなくて、事故じゃないですけど、トラブルがあってアニメーションができていないのかと思いました」と目を丸くした。これに、特別出演のコニータ役を演じる徳井も「あれ、ビックリしたよね。まりえちゃんもなんだ。俺だけ完全にナメられてる、やっつけ仕事をされていると思っていたんだけど」と安堵の表情を浮かべ、神谷は「最近のアニメーションというのは、ほとんどの作品が同時進行なんですね。今回、僕たちがアフレコをした絵は、情報をしっかり与えてくれる。で、あの状態でやって僕たちは助かるのが、口の動きをセリフに合わせてくれるんですよ。あれが完全にできちゃってると、(声優が口の動きにセリフを)合わせないといけないから、むちゃくちゃ大変なんです。だから、僕は今のシステムになって“やったー!”って思いました」と説明すると、飯豊と徳井は「へー!」と声を揃えた。
そんな飯豊が練習と称して初めてスクリーンに声を当てたときに、こっそり見ていたという冴羽獠役の神谷は「1シーンをちょっと聞いただけで“やったー!”って思いました」といい、「21歳の感性と、ナイーブさと、それからセリフのそこここに彼女の持っている可愛らしさと、さらに演技は抜群です。ぜひ、楽しんで見ていただけると思います。素晴らしです」と大絶賛。飯豊は「神谷さんが見ていることを知らなくて、一生懸命やっていたらガチャって入ってこられて『見てましたよ』って言われたときに、ドッキリだと思ったんですけど、それでもちょっとでも一緒の空気を吸えていることが嬉しくて、一生忘れない出来事です」と声を弾ませた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】