山田孝之「ただのふざけたオジサンではない」恋愛相談にも回答<デイアンドナイト>
2019.01.17 22:24
俳優の山田孝之が17日、都内で行われたプロデュースを務める映画『デイアンドナイト』女子中高生試写会イベントに出席した。
山田孝之プロデュース映画「デイアンドナイト」
「人間の善と悪」をテーマに、父を死に追いやられた明石幸次(阿部進之介)が次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていくさまを描いた同作。この日は、清原果耶が17歳の大野奈々役で出演していることから、清原が専属モデルを務めているティーン世代の人気雑誌「Seventeen」読者から来場者を募集。
ところが清原はインフルエンザにより登壇を断念。清原からは、欠席したことに対する謝罪や、「この作品は私にとって大切な大切な作品。迷いながら探した道を自分なりに一生懸命に紡ぎ、でもその道が正しかったかを知ることは、撮影当時のわたしにはあまりにも複雑で確認すらできませんでした。善と悪の分け方がいかに残酷なものか、皆さんなりの考えを持って、たっぷり悩んでいただけたらと思います」という熱いメッセージが寄せられた。
山田孝之「ただのふざけたオジサンではない」
そんな清原が「難しそうにしていた演技」を女子中高生の一人から尋ねられた山田は、「本当にすごいんですよ。なので、ご本人はあったと思うんですが、傍から見ていて、どうしようと悩んでいる様子はオーディションの時から感じなかったです。清原さんは(オーディションの時から)奈々でした」と絶賛。自身について、「『勇者ヨシヒコ』とか面白いドラマに出ていて好きなんですけど、今回は裏方に徹して苦労があったり、物足りないと感じたりしたことはなかったですか」と問われると、山田は「ただのふざけたオジサンではないんですよ。いろいろ頑張ってやってるんです」と笑いながら、「今回はプロデューサーとして1シーンも出ないことは最初から決めて、スタッフ・キャストがベストパフォーマンスに近づけるようにサポートすることだけを考えていたので、物足りないということはなかったです」と述懐。
「この現場においてもふざけたいな…というのはあんまりなかったです。たまに茶化したりはしていたけど」と話していた。
山田孝之、恋愛相談にも回答
そのほか、学校生活や映画にまつわる質問に真面目に答える山田。「彼氏にファーストキスはまだ(していない)と嘘をついていることが善か悪か?」という問いには、「その嘘は一生つき続けなさい。男性にはその方がいいです」と恋愛相談にものって会場を盛り上げていた。(modelpress編集部)
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