高畑充希、初の長期休暇 充実のプライベート明かす
2018.12.17 16:35
映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(12月28日公開)の公開直前イベントが17日、東京・神田明神で行われ、俳優の大泉洋、女優の高畑充希が出席した。
高畑充希、充実のプライベートを明かす
今年はどんな1年だったか尋ねられると、高畑は「前半4ヶ月くらいお休みをもらっていて、あっちゃこっちゃ海外に行って、すっごいプライベートが充実していました」と回顧し、大泉からどこに行っていたのか尋ねられると「内緒です(笑)。バリとパリとニューヨークとサンフランシスコに行っていまして、すっごい楽しくて、やっぱり4ヶ月休みと後半がえらいことになっちゃって、もうちょっと色々調べればよかったなって思いました。後半はいっぱい働きました」とコメント。「仕事を始めて10何年で初めての長期休暇を取りました。味をしめちゃって、また海外に行きたいなと思います」と声を弾ませた。同じ質問に、大泉は「毎年忙しくさせていただいておりまして、よく働いたなあって思います。夏の舞台がありまして、そこからさまざまな映画ドラマの公開や撮影があったりしました」としみじみと語り、「思い出に残っているのは夏と冬で映画の公開がとにかく渋滞したなって。夏に俺、一体なんの宣伝をしているのかわからなくなったときがありました。『焼肉ドラゴン』なのか、『恋は雨上がりのように』なのか、『あにいもうと』なのか、何をやっているかわからないときがありまして、今は『グリンチ』なのか『バナナ』なのか『そらのレストラン』なのか」と困惑しつつも充実した表情を浮かべた。
高畑充希、大泉洋は「圧倒的に可愛い」
また、12月14日に27歳の誕生日を迎えた高畑は、大泉を始めスタッフから大きいケーキでお祝いされたそうで、高畑は「めちゃくちゃすごいケーキをいただきまして、こういう(ポスターのような)ケーキでした」と打ち明けると、大泉も「まるまるこの3人載ってました。このひょっこりはんみたいなもの載っていました」と自身の顔をいじり、MCから「オフィシャルとしてひょっこりはんでいいんですか?」と突っ込まれて笑いを誘った。これに高畑も「ひょっこりはんさんに宣伝協力してもらって」とコメントすると、大泉も「いつになったらひょっこりはんは来てくれるの?全然ひょっこりしてくれないんだけど」とひょっこりはんの登場を熱望していた。
詰め掛けたファンから「可愛い!」との声が多く飛び、「可愛いって言われるために生きていますから」と上機嫌だった大泉。そんな俳優・大泉洋の素晴らしい点を尋ねられた高畑が「やっぱり可愛いところですかね(笑)」と答えると、大泉は「絶対に可愛いってところだけは負けなくない。高畑さんにも負けたくない」とコメント。これに高畑は「映画の中で大泉さんは圧倒的に可愛いです。ひょっこりはんを超える可愛さ!」と絶賛した。
高畑充希&大泉洋、今年1年を振り返る
さらに、今年を振り返り、漢字1文字で表す企画も行われ、“再”としたためた高畑は「再会の再なんですけど、この映画の監督が、私が映画デビューしたときの監督で、10年以上ぶりに再会して、前田(哲)監督だけじゃなくて、今年は再会が多くていい年だったので“再”です」と説明。“鹿”と書いた大泉は「演じた役が鹿野さんで、縁を感じると言いますか、ここまで役に肩入れしたというか、感情移入した役はなかったなって、鹿野さんに魅入られた年だったなっていうのと、今年はやたらと鹿を食べた年だなと。充希ちゃんとも食べましたね。今回、太れない役だったもので、なるべく脂肪分の少ない役ということで、鹿野さんを演じながら鹿を食べるという、そういう1年でした。北海道の鹿は美味しゅうございますので、全国の皆さんもぜひ、鹿を食べて元気いなっていただきたいなと思います」とアピールした。
映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
同作は、筋ジストロフィーという難病を患い体が不自由にも関わらず、自由にワガママに行きた鹿野靖明(大泉)と、そんな真っ直ぐな生き方の彼と出会って変わっていく人々の姿を描いた感動実話。イベントでは、日本映画史上初となる“バナナ”を奉納し同作の大ヒットを祈願し、参道にいる参拝客にバナナを配る一幕もあった。(modelpress編集部)
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