竹内涼真、実写版ポケモン映画で声優初挑戦「久々にドキドキ」<名探偵ピカチュウ>
2018.11.30 10:50
俳優の竹内涼真が29日、都内にて開催された実写映画「名探偵ピカチュウ」(2019年5月公開)の製作報告会見に出席し、主人公ティムの日本語吹替版キャストを担当することが発表された。
竹内涼真、「名探偵ピカチュウ」で声優初挑戦
同作は「ポケモン」史上初となる実写映画で、主人公のティム・グッドマンが、見た目はかわいいのに中身は“おっさん”、しかも人の言葉を話す名探偵ピカチュウと出会い、コンビを組んで大事件に立ち向かう物語。イベントには、ティム役のジャスティス・スミス、ルーシー役のキャスリン・ニュートン、ロブ・レターマン監督という3人の来日ゲストも出席した。登壇した竹内は「Hello!My name is Takeuchi」と英語であいさつし、続けて日本語で「これ以上しゃべれないので、日本語でやります(笑)」と茶目っ気たっぷり。
主人公の日本語吹替えキャストを担当することは、家で同作の予告編を観ていた際に、連絡をもらったといい「僕らはポケモン世代なので、小さなときからずっとゲームをやっていました。『ピカチュウと一緒の世界があったらいいな』と思って育ってきたので、(予告編を観て)興奮していたら、電話があって、『日本語吹替えをやるよ』と。すごく嬉しくて。予告を観ても本当に『すごい映画になるな』と思ったので、心から嬉しいです」と声を弾ませ、「あまり最近はドキドキすることはないのですが、久々にドキドキしています」と心境を明かした。
もし、ピカチュウが現実にいたら…?
また、「まさかポケモンを実写化するとは思っていなかった」という驚きもあったそう。声優に挑戦するのは初となるが、「ちょっと無縁の世界だったので、吹替えをやるということは自分の仕事の中でもあまり意識していなかったですね」と回顧し、「こういうすばらしいハリウッドの作品の吹替えをやらせて頂くことは本当に心から嬉しく思います」と何度も喜びを語っていた。さらに、「もし、ピカチュウが現実にいたら何をしたい?」という質問には、「どうしようかな。…ピカチュウはあの毛並みですから、毎日ちゃんとブラッシングをして、カリスマ美容師にちゃんと(お願いして)、自分だけのピカチュウのトリミングをしたいです」と願望を膨らませる一幕もあった。(modelpress編集部)
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