EXILE岩田剛典、脊髄損傷の同級生から感謝の連絡「ものすごく嬉しかった」 車イス生活の主人公熱演<パーフェクトワールド>
2018.10.24 19:56
EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が24日、都内にて行われた映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(公開中)スペシャルトークイベントに出席した。
岩田剛典、大学の同級生との“奇跡”明かす
有賀リエ氏の人気漫画『パーフェクトワールド』(「Kiss」連載中/講談社)を実写化した同作は、再会した初恋の人が、車イス生活を送っていた――という設定から始まる純愛ストーリー。タイトルにちなみ「最近、奇跡を感じたこと」を聞かれると、同作の公開のタイミングで大学時代の同級生から「何年ぶりかに連絡をもらった」というエピソードを明かした岩田。その同級生は、大学生の頃、所属していたラグビー部の練習中に脊髄を損傷し、現在は車イス生活を送っていそうで「車イスであったり、バリアフリーであったり、そういう社会問題を若い世代の方々だったり、色々な方々に知っていただく機会を同級生が作ってくれたことが嬉しい」と感謝されたといい、「自分の携わった仕事で、少しでも力になれたって実感できたって意味でもものすごく嬉しかった」と映画を通して生まれた“奇跡”を喜んだ。
岩田剛典の演技を絶賛
イベントにはこのほか、原作の有賀氏と原作のモチーフとなった建築士・阿部一雄氏も登壇。突然の事故で車イス生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹を演じた岩田は、「ほぼ全編車イスで撮影していた」と振り返り、その際の所作、姿勢について「作品として1番嘘をついていけないところだと思いますので、スタッフさんと綿密に動作を確認しながら撮影した思い出がありまして。そういう経験は俳優としてというより人として学ぶべき部分がたくさんあった作品だった」と心境を吐露。
そんな岩田の演技を阿部氏は、「監督、岩田さんにリアル感を大事にしてほしいと、原作に描かれている表情や言葉でリアル感を出してほしいと伝えました。非常にそれが出ていました。“がんちゃんスマイル”って有名だと思うんですけど、少し影になった表情とか上手かったなと思うし、よく描かれていたなと思います」と絶賛していた。(modelpress編集部)
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