EXILE岩田剛典、サプライズが稀にみる“グダグダ”ぶり「大丈夫かこれ？」＜パーフェクトワールド＞

杉咲花にサプライズ

舞台挨拶では、2日に21歳の誕生日を迎えたばかりの杉咲に、バースデーケーキと花束をプレゼントするサプライズを決行。「この映画を絵で例えるなら？」という質問の答えを書くフリップに、岩田・須賀・柴山監督の3人が「花ちゃん、お誕生日、おめでとう！」とメッセージを書いて祝福した。

1人絵をちゃんと描いていた杉咲は「えぇっ？」と困惑バースデーケーキを目の当たりにし「びっくりしました」と笑顔をみせた。

杉咲花の愛らしい画伯ぶり

すると、杉咲は「みなさんがどんな絵を描いてるか楽しみにしてたんですよ！すごい頑張って描きましたし、さっきエレベーターで岩田さんと一緒になったときに『どんなの描きましたか？』って」と、絵を描く企画を楽しみにしていたことを告白。そこで「どんなのかみたい！」という岩田と須賀の声に応えて、杉咲の絵をしっかり公開。

杉咲が「この映画はいろんな季節が描かれるので、イチョウとかサクラとかモミジとか雪とか雨とかを描いて…」と紹介すると、岩田はその愛らしいタッチに「奇才だね」と頬を緩ませた。

サプライズがグダグダに…

続けて、トーク中に岩田がステージ下手にはけて、花束を持って再登場する段取りだったが、MCが岩田が抜けるための質問を忘れてしまったり、岩田がタイミングを間違えてしまいステージ上を右往左往してしまったり、段取りがグチャグチャに。須賀が「岩田さんはちょっと散歩したかっただけだから」とフォローし、杉咲の視線をなんとか岩田から外そうと必死に奮闘。杉咲も周囲の慌ただしさに「ふふっ」と笑いが漏れていた。

そして、やっと岩田が花束を持って再登場して花束を渡し終えたものの、写真撮影の絵作りのため再び花束贈呈をやり直し。笑顔でテイク2に臨んだ岩田も、思わぬドタバタサプライズに「こんなグダグダなサプライズある？稀に見るやつだよ！大丈夫かこれ？」と本音をポツリ。最後の挨拶でも「こんな感じに舞台挨拶になると思っていなかったから…せっかくサプライズするんだったら感動的にしたかったけど、全然泣けなかったよね、ごめん」と恐縮していた。

映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』

有賀リエ氏の人気漫画『パーフェクトワールド』（「Kiss」連載中／講談社）を実写化した同作は、7年ぶりに再会した初恋の人が、車イス生活を送っていた――という設定から始まる純愛ストーリー。突然の事故で車イス生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹を岩田、初恋の先輩である樹を一途に思い、悩み、もがきながらも、一緒に生きていこうとするインテリアコーディネーター・川奈つぐみを杉咲、つぐみに想いを寄せる高校時代の同級生・是枝洋貴役を須賀が演じる。（modelpress編集部）