吉岡里帆、渋谷にサプライズ登場も気づかれず?「誰一人振り向いてくれない」<音量を上げろタコ!>
2018.10.01 12:02
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映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(10月12日公開)に出演する阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大が1日、渋谷109前ステージにサプライズ登場。映画の公開前トークイベントを行った。
渋谷109前でゲリラトークイベント
「音タコ応援隊」として、お笑いコンビ・アルコ&ピースがまず登壇し、渋谷駅から走ってきた宣伝カーから3人が現れると、沿道に集まった観客から大きな歓声が上がった。10月とは思えないほどの台風一過の快晴となり、「台風だったので(イベントは)絶対中止だなと思っていた」と阿部。吉岡も千葉も同場所でイベントするのは初だといい、「『来ますよ』って言ってなかったのに足を止めて下さる方がこんなにいるってびっくりしました」と目を丸くした。
渋谷は3人ともプライベートでも来るといい、吉岡は最近TOHOシネマズに映画を観に行ったこと、千葉もスクランブル交差点を歩くことやタワーレコードに行くことを告白。アルコ&ピースから「気づかれないんですね」と驚かれると、千葉は「あんまり言われない、もっと言って欲しいくらい」と笑った。
さらに、トークでは、映画タイトルにちなみ、最近「◯◯しろタコ!」と思ったことを発表。吉岡は先程映画の宣伝カーに乗って走ってきたのに、道行く人からあまり反応がなかったことを嘆き(※走行中窓は閉まっていたので吉岡らの姿は見えず)、「派手なのに誰一人振り向いてくれないので気づけよタコ!と思いました」とこぼしていた。
「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」
同作は、4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量を持つ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シン(阿部)と、シンとは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)の正反対の2人を中心に展開するハイテンション・ロック・コメディ。阿部は「実写が多いなか、完全オリジナルで監督が7年くらいかけて作った」と映画の魅力をアピール。
吉岡は「ずっとふざけている。頭から最後までふざけ倒すってなかなかないと思うので、皆さんの心を笑いで包んでくれるんじゃないかなと思います」と呼びかけた。
また、吉岡は同作で歌声を初披露することも話題に。「声が小さすぎるっていう役なので、成長も歌で表現していて、そこも注目して欲しい。映画館の一番小さい音量で調整してます」と話していた。(modelpress編集部)
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