横澤夏子、ハリウッドデビューをニュースで知る　夫の反応は？ピース綾部祐二にも連絡＜マンマ・ミーア！ヒア・ウィー・ゴー＞

花嫁のソフィ（アマンダ・セイフライド）が、ヴァージンロードをパパと一緒に歩きたいと、シングルマザーのドナ（メリル・ストリープ）に内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3人を招待したことで巻き起こる大混乱を描き、全世界でロングランヒットを記録したミュージカル・ラブコメディ『マンマ・ミーア！』。

10年ぶりの続編となり、前作の豪華キャストが続投していることでも大きな話題を集めている今作で描かれるのは、ドナと3人のパパの間に“本当は何があったのか”という過去と、ソフィが“母になるまでの数々のサプライズ”という未来。前作の“それ以前”と“その後”がひとつになったドラマティックな展開で、ドナのママも登場し、ソフィが新たな命を宿す。母から娘、そのまた娘へと受け継がれる愛と絆と命を描く感動作。

今作で、コリン・ファース演じるハリーの心を動かす重要な役どころとして出演し、ハリウッドデビューを飾ったことが発表された横澤は、登場早々「ハリウッド女優の横澤夏子でございます」と上機嫌にあいさつをして大歓声を浴び、映画を見た観客へ“横澤の出演シーンに気付いた？”という質問をしたところ、ちらほらしか手が上がらなかった光景を目にして「あっ、全員ではないですね。ありがとうございます。それくらいで十分です」といい、「瞬きしたらいなくなっちゃいますから。皆さんの瞬きに合ってよかった」と笑顔を見せた。

横澤夏子、ピース綾部に連絡

また、先輩でお笑いコンビ・ピースの綾部祐二が、ハリウッドデビューを夢見て渡米しているが、「綾部さんにご連絡したところ、『よかったじゃないか、おめでとう』って余裕な感じで返信してくださって、そんな綾部さんに『何をしているんですか？』って聞いたんですよ。そうしたらニューヨークでコロッケを売る仕事を持ちかけられているって（笑）」と打ち明けて笑いを誘った。

今作で、母と娘の絆が描かれている点にちなみ、ハリウッドデビューについての母親の反応を聞かれると「びっくりしていました。吉本でもハリウッドデビューできるんだって驚いていました」と明かし、夫の反応については「母と同じで吉本でも出演できるんだってびっくりしていました」とコメント。続けて「私も本編に出てるって知らなかったんですよ。ニュースで“ハリウッドデビュー”って知ったくらいです」といい、「撮影のときも、やけに豪華なケータリングだなって思っていたんです。まさか本編に出るとは思ってなかったです」と吐露し、「イベントか何かの撮影かと思っていたので、『ハリウッドデビューおめでとう』って言われると、なんて返していいかわかならくて（笑）」と語った。

横澤夏子、ハリウッド女優としての展望は

さらに、ハリウッド女優としての今後の展望を聞かれると「ぜひ、セリフがある役をいただきたいです（笑）」と笑い飛ばし、まだ横澤が演じる役の詳細は発表されていなく、この日、試写を見た観客しか知らないが「それ（公開）までは、こういう感じで出てるっていうのは絶対に言わないように。秘密ですね」とお願いした。

イベントでは、7月にロンドンで行われたワールドプレミアでABBAのベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース本人たちの前で『ダンシング・クイーン』を披露し、“お墨付き”をもらった、同作のジャパン・アンバサダーを務めるリトグリが、100名のフラッシュモブダンサーとともに登場し、ABBAの名曲『ダンシング・クイーン』を披露し、会場に詰め掛けた約4000人と大合唱する一幕もあった。（modelpress編集部）