松井玲奈「悪女もできる女になりたい」仮面ライダーへの“レギュラー入り”願う<仮面ライダービルド Be The One>
2018.08.04 12:37
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映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、レギュラーキャストの犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、武田航平、越智友己、滝裕可里、水上剣星、前川泰之、劇場版ゲストの松井玲奈が登壇した。
犬飼貴丈「この日を待ち望んでいた」
初日を迎えた感想を聞かれると、仮面ライダービルド/桐生戦兎役を演じる犬飼は「この日を待ち望んでおりました。1人でも多くの方に見てほしいなという気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、仮面ライダークローズ/万丈龍我役を演じる赤楚は「スタッフさん、キャスト、エキストラの皆さんの血と汗と涙の結晶だと思うので、本当に楽しみにしていました」と感慨深げに語った。また、初日に今作を見た観客の前に立ったことについて犬飼は「恥ずかしいですね。大画面で僕の顔を見られていた方々なので(笑)」と照れ笑いを浮かべ、赤楚は「俺も怖いですね。ちょっと肌荒れとかが気になります」と吐露して会場の笑いを誘った。
さらに、撮影時のエピソードを尋ねられると、犬飼は「北九州ロケで3000人のエキストラの方々と一緒に撮らせていただいたことがものすごく印象に残っています。映画を見ていただいたと思うんですけど、ものすごい迫力のある映画になっていると思います」と胸を張り、「3000人もの方々に敵意を向けられる瞬間というのは、生きている上でなかなかないことだと思うんですけど、それを体験できたという喜びと恐怖を同時に体験できました」と語った。
松井玲奈、初の悪役「悪女もできる女になりたい」
地球を滅ぼすためにやってきた“ブラッド族”である才賀涼香/シザーズロストスマッシュを演じた松井は、MCから「見事な悪役を見せていただいた」と絶賛され、会場から拍手を浴びると「ありがとうございます。悪役自体を演じるのが初めてだったのですが、悪い奴らだけどかっこよくてみんながどこか好きって思えるような悪役を目指そうと」とコメント。「悪役は楽しいなと思ったので、この先は悪女もできる女になりたいなと思いました」とニッコリ笑顔をのぞかせた。さらに、自他共に認める特撮ファンである松井だが、また仮面ライダーシリーズに出たい気持ちはあるか尋ねられると「今度はレギュラーで出たいなって思っています。でも、ガジェットを開発する博士みたいなポジションで、1話の中で5分くらい出られるくらいがちょうどいいなと思います」と目を輝かせ、隣にいた武田から「偉い人がいっぱいいるから本当にオファー来ますよ」と声をかけられると、松井は「よろしくお願いしまーす」と満面の笑みでアピールした。
今作のサブタイトル“Be The One”にかけて、ナンバーワンを目指したいことを尋ねられると、赤楚は「今までナンバーワンにはそんなになったことがなくて、出席番号くらいしかナンバーワンになったことがないんですけど…」と笑わせた後、「僕は梅干しがすごく大好きなので、梅干しを漬けるのが上手い俳優ナンバーワンになりたいです」とコメントしてさらに大きな笑いと拍手を浴びた。
同じ質問に松井は「かき氷がめちゃくちゃ好きで食べ歩いているので、日本中のかき氷を食べ尽くす人になりたいなと思っています(笑)」と目を輝かせ、「地方にロケに行くと、どこにかき氷屋があるか探したり、プライベートでもかき氷屋さんをハシゴして、1人2杯ずつ食べて、いろんなところに行きます。今、かき氷も日本も熱いので、かき氷が気になった人は私のSNSを見ていただくと、美味しいかき氷が見られるので、ぜひ皆さんもかき氷を楽しんでいただけたらなと思います」とオススメ。
これにキャストから「映画の宣伝をしてください(笑)」と突っ込まれると、「この映画館の近くにも美味しいかき氷屋さんが2軒くらいあるので、皆さんぜひ、映画を楽しんだ後に行ってください」と慌てて映画と結びつけた。
そして犬飼は「今日はかき氷ではなく、映画のPRで来させていただいたので(笑)、なんと言っても『仮面ライダービルド Be The One』がお客様満足度および動員数1位に慣れればなと思います!」と力を込め、この日1番の拍手を浴びた。(modelpress編集部)
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