GENERATIONS佐野玲於には「芝居は続けろ」 中川大志・高杉真宙・横浜流星も手紙に感激<虹色デイズ>
2018.07.16 20:36
views
佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が16日、都内で行われたカルテット主演を務める映画「虹色デイズ」(公開中)“虹の日”舞台挨拶に、飯塚健監督とともに出席した。
監督から佐野玲於・中川大志・高杉真宙・横浜流星へサプライズで手紙
この日は、多くの宣伝プロモーションを頑張ってきた主演男子4人へ、監督よりサプライズの手紙をプレゼント。そのことを知らされた4人からは「まじですか!」「こういうの初めて」と喜びの声をあげた。監督は「始まるまでギリギリで(書いていた)、大作ですから」と言って小さなメモを取り出すボケで4人から「いやいやいや!」「えええ?」とツッコミを受けると、メモをしまって大きな便箋を取り出し、手紙を読み上げた。
まず、4人への感謝を伝えた後に、1人ずつへメッセージ。今回4人の中で、唯一監督への作品に初参加で、スケジュール的にリハーサルに参加できないことも多かったという高杉へは、その分をうめるだけの努力をしてくれたことに感謝。「自分の苦手としていることを伝えてくれて、できなかったときは本当に申し訳なさそうで、できることよりもできないことを知ってること、その若さで臆することをウィークポイントをさらけ出せることが本当に素晴らしいと思います」と讃えた。
横浜とは16歳当時の最初に出会った頃のことを振り返り、「16歳のあなたは『まだ今後俳優部としてやっていくか分からないんです』と言っていたのを覚えています」と回顧。その作品で同世代の俳優と切磋琢磨していた横浜を見て、「僕はあの時点で流星の腹づもりが定まっていたんじゃないかと。どちらにせよその負けん気が今回の恵一にも良い作用を生んでくれました」と語った。
中川ともドラマ「夜行観覧車」や「水球ヤンキース」に出演し、人気を集めていた頃に出会ったという監督。「『そろそろ調子に乗ったりしてんじゃない?』とよく聞きましたが、しかしながらあなたは売れてきた若手に特有のスタッフに失礼な感じがまったくなく、芝居に真剣な一人の若者でした」と思い返し、3作目となった今作の芝居に感謝した。
最後に佐野には、当時18歳で一緒にした現場で「芝居は続けろ、向いているから、いつか必ずまた会おう」という言葉をかけたことを明かし、今回の撮影に関しても「ツアー飛びつつの芝居の仕事は本当に大変だったと思います。無論そんなことは見せずに、ちゃんと俳優として立とうとしていたことはスタッフ全員に伝わってます」と俳優としての姿勢を評価。「一応言っておくけど、『芝居は続けろ』また言っておきます」と再び背中を押し、「いつか必ずまた4人でやろう、オリジナルで」と最後は4人に向けて言葉をかけた。
監督からの温かい言葉を真剣な表情で聞き入った4人は、大きく頭を下げ、感謝。佐野は「実現できるように僕ら4人もそれぞれの道で努力してまた集まれるように頑張ろうと思います」と頼もしく話した。
さらに、この日が最後の舞台挨拶(現状予定)ということで、監督より卒業証書の授与もあり、中川は「卒業したくない!留年したい」と本音もポロリ。台湾と韓国でも公開が決定したことを伝えられ、会場は大いに盛り上がった。
また、当日は日本記念日協会において認定された 「虹の日」。そんな「虹の日」にちなんで、フォトセッション時では観客が1色づつの7色の色紙を持ち、客席を虹色に染めるキャスト&監督へのサプライズのプレゼントもあった。
人気コミック「虹色デイズ」を実写映画化
原作は、少女コミック誌での連載作品にもかかわらず“主人公が男子高校生”という斬新な設定が人気を博し、累計発行部数が300万部を突破した「虹色デイズ」(水野美波/集英社マーガレットコミックス刊)。「大人ドロップ」の新鋭・飯塚健氏が監督し、若者たちのリアルな感覚と青春の輝きを“今しか撮れない”映像で紡ぐ。ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん(佐野玲於)、チャラくて女好きなモテ男のまっつん(中川大志)、秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(高杉真宙)、いつもニコニコだけど実はドSな恵ちゃん(横浜流星)。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈(吉川愛)に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?…というストーリー。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】