猫になった吉沢亮、“もぐもぐ”に苦戦<猫は抱くもの>
2018.06.23 15:51
俳優の吉沢亮が23日、都内で行われた映画「猫は抱くもの」の初日舞台挨拶に、沢尻エリカ、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、犬童一心監督と出席。 苦戦したシーンについて語った。
同作は、思った通りの自分になれず、投げやりな毎日に慣れてしまった“元アイドル”の沙織(沢尻)と、“自分を沙織の人間の恋人だと思い込んでいる猫”が、自分らしい生き方を見つけていく物語。吉沢は猫のロシアンブルーの良男が擬人化した姿を演じている。
沢尻との共演を、「飼い主とペットの役を人間同士でやるのは、恋人同士の関係よりも距離感が近いんですよ。撮影前の2週間ぐらいの稽古で初めましてで、猫の僕から近づいていくので『嫌がられたらどうしよう』みたいな不安もありましたけど、沢尻さんが受けて入れてくださった」と振り返った吉沢。「僕を見る目が完全にペットを見ている目でした。それが『受け入れくださった』っていう安心感がありました」と思い返した。
キャットフードに見立てたクッキーは「パサパサ」「ちょっとココアっぽい(味)」だったそうで、吉沢は「口の水分を全部持っていかれるような。2個入れたら喋れなくなるんですけど、猫なのでパクパク食べて欲しいって言われて…地味に苦労しました」と猫役ならではの苦戦があったことを明かした。
吉沢の言葉に、コムアイは「すごく良く言ってくださる」と恐縮しつつ、「私、お芝居で2度同じことができないんです。それで迷惑をかけてしまって。私は1度やったら次に全然違うことをやるんですけど、吉沢くんは同じことができるんですよ。(吉沢は)微調整してどんどん良くしていくタイプなのに、私がブンブンぶらすから、吉沢くんがフォローしてくれました」と感謝した。(modelpress編集部)
沢尻との共演を、「飼い主とペットの役を人間同士でやるのは、恋人同士の関係よりも距離感が近いんですよ。撮影前の2週間ぐらいの稽古で初めましてで、猫の僕から近づいていくので『嫌がられたらどうしよう』みたいな不安もありましたけど、沢尻さんが受けて入れてくださった」と振り返った吉沢。「僕を見る目が完全にペットを見ている目でした。それが『受け入れくださった』っていう安心感がありました」と思い返した。
“キャットフード”に苦戦
その後、2人の共演シーンが話題にあがった際には、沢尻が「(吉沢が)キャットフードを食べるシーンがあるんですけど、全て等身大で作っているのでキャットフードも大きくなっていたんです。1つ食べるだけで“もぐもぐ”になっちゃうんですけど、食べているときに私がNGを出しちゃったので、“もぐもぐ”にさせて申し訳なかったです」と謝罪。キャットフードに見立てたクッキーは「パサパサ」「ちょっとココアっぽい(味)」だったそうで、吉沢は「口の水分を全部持っていかれるような。2個入れたら喋れなくなるんですけど、猫なのでパクパク食べて欲しいって言われて…地味に苦労しました」と猫役ならではの苦戦があったことを明かした。
コムアイとの共演は「空気感が違う」
さらに、同じ猫役のコムアイとのシーンについて、吉沢は「彼女は素が猫っぽいというか動物的な感性を持っていらっしゃる方で、見ていて楽しいですし、2人でやっているときは、ほかの役者さんとお芝居しているときの空気感とは違う、居心地のいい空間でした」と回顧。吉沢の言葉に、コムアイは「すごく良く言ってくださる」と恐縮しつつ、「私、お芝居で2度同じことができないんです。それで迷惑をかけてしまって。私は1度やったら次に全然違うことをやるんですけど、吉沢くんは同じことができるんですよ。(吉沢は)微調整してどんどん良くしていくタイプなのに、私がブンブンぶらすから、吉沢くんがフォローしてくれました」と感謝した。(modelpress編集部)
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