榮倉奈々、男性の悩みにバッサリ<家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。>
2018.06.04 22:41
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女優の榮倉奈々が4日、都内で行われた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の公開直前イベントに、メガホンをとった李闘士男監督とともに出席した。
この日は、男性100人による男性限定試写会が行われ、上映後にステージに登場した榮倉は、会場を見渡し「男性限定のイベントというのは初めてなので、とても異様な…異様なって言っちゃった」とコメントすると、MCから「言葉を選んでください」と突っ込まれて笑いを誘い、「男性だけでこんなに集まっていただける映画でとても嬉しいです」と笑顔であいさつした。
「奈々!知恵袋」の企画で、実際に会場の男性から「同じ人とずっと一緒にいると、飽きてしまうことが多く恋愛が長続きしません、どのようにしたら新鮮さを忘れずにずっと一緒にいられますか」という悩みが寄せられると、榮倉は「それってそもそも“ずっと同じ人といたい”って思っていますかね。刺激の方が楽しかったりするんじゃないでしょうかという質問を返したい」と客席に逆質問。これに、勇気を持って名乗り出た男性が「最初はずっと一緒にいたいと思っているんですけど、そこからズレが生じてくるんですよね」と返答すると、榮倉は「相性ってことになっちゃうんですかねえ」と困惑。続けて男性が「向こうは楽しいのかなあとか、相手のことを考えちゃうと分からなくなっちゃうんです」と悩みを告白すると、榮倉は「なるほどねえ。そういうのも気にならないくらい夢中になれないってことですか?はー…」と答えが出せない様子で、李監督が「一杯飲みながら話すネタですね」とつぶやくと、榮倉も「居酒屋の話だなあ」と遠くを見つめた。
また、別の男性から「妻の愚痴を適当に聞いていると、逆にバレて怒られてしまいます。女性の愚痴を上手く聞く方法はありますか?」との質問が出ると、榮倉は「ちょっといいですか?その質問をしている時点でまともに聞く気がない!」と鋭い指摘をして男性陣を怯ませ、「ズルしながら聞きたいから、その方法が知りたいってことでしょ」とチクリ。これに、同悩みに「痛い、痛い。わかるわあ」と賛同していた李監督は、「違う!ズルじゃなくて聞きたいけど聞けないわけですよ」と弁解すると、榮倉は「何でなんで!ただ聞くだけでいいんですよ!」と追い込み、これに李監督は「そっか…」と萎縮。
続けて榮倉は「奥様が何か明確な答えを求めているタイプとか、言いたいだけのタイプとか、愚痴を言う人にもいろんなタイプがいるからね」と歩み寄ると、李監督は「何かで見たんだけど、絶対に否定をしてはいけない。『そうだね』って同意することが1番」とアドバイス。これに榮倉は「確かに『ふーん』よりは聞いてもらっている感じはしますけど、これから『そうだね』って言われたら『聞いてる?』ってなっちゃう(笑)。メディアで言っちゃダメなやつじゃないですか」と指摘して会場を沸かせた。
さらに、質問者の思いを汲み取り「辛いなあ」と吐露した李監督を見た榮倉が「そんなに辛いんですか?」と目を丸くすると、李監督は「あのね。今日はほとんど男性だから言えるけど、(女性は)くどいんだよね。それ、さっきも聞いたって。そうするとだんだんこっちも集中力がなくなってくるんだよ」というと、榮倉は眉間にしわを寄せ「いま想像しています。私も言っている気がする…」と身の覚えがある様子で、李監督が「それが同意を求めているから、早く同意しちゃえば(愚痴の)ループは止まるんじゃないかな」とコメントすると、榮倉は「でも、その意見は奥さんの気持ちを土に埋める感じで、なんか嫌です。奥さんの立場としたら辛い答えですね」と突き放した。
最後に、同作のアピールを求められた榮倉は「この映画は私にとって最初から衝撃があり、タイトルから想像つかない人間模様の描き方に最後まで衝撃で、裏切られっぱなしで、でもその裏切られ方がすごく優しくて、とても心地のいい映画だと思っています。公開されて、この心地のいい気持ちが繋がっていけばいいなと思っています」とPR。
そして監督は「前半、榮倉の死にっぷりがすごくて、後半ちゃんとお芝居をしていて、これ本当に難しいお芝居なんです。これ並みの人だったらできなんです。もっと榮倉は評価されるべきだと思います。本当にうまい女優さんです。映画はつまらなくていいんですけど、榮倉が素晴らしいということだけは覚えて帰ってください」と榮倉を絶賛した。(modelpress編集部)
榮倉奈々、男性の悩みに続々回答
イベントでは榮倉から会場の男性に向けて質問をし、YES・NOカードで答えてもらう企画や、同作の元となった「Yahoo!知恵袋」にかけて、「奈々!知恵袋」と題して、会場の男性から寄せられた恋愛や結婚の悩みについてトークをするという企画が用意され、これに榮倉は「今日の企画を聞いたときに、私たちが楽しませてもらえる企画だったので、個人的に楽しみです」と期待に胸を躍らせた。「奈々!知恵袋」の企画で、実際に会場の男性から「同じ人とずっと一緒にいると、飽きてしまうことが多く恋愛が長続きしません、どのようにしたら新鮮さを忘れずにずっと一緒にいられますか」という悩みが寄せられると、榮倉は「それってそもそも“ずっと同じ人といたい”って思っていますかね。刺激の方が楽しかったりするんじゃないでしょうかという質問を返したい」と客席に逆質問。これに、勇気を持って名乗り出た男性が「最初はずっと一緒にいたいと思っているんですけど、そこからズレが生じてくるんですよね」と返答すると、榮倉は「相性ってことになっちゃうんですかねえ」と困惑。続けて男性が「向こうは楽しいのかなあとか、相手のことを考えちゃうと分からなくなっちゃうんです」と悩みを告白すると、榮倉は「なるほどねえ。そういうのも気にならないくらい夢中になれないってことですか?はー…」と答えが出せない様子で、李監督が「一杯飲みながら話すネタですね」とつぶやくと、榮倉も「居酒屋の話だなあ」と遠くを見つめた。
また、別の男性から「妻の愚痴を適当に聞いていると、逆にバレて怒られてしまいます。女性の愚痴を上手く聞く方法はありますか?」との質問が出ると、榮倉は「ちょっといいですか?その質問をしている時点でまともに聞く気がない!」と鋭い指摘をして男性陣を怯ませ、「ズルしながら聞きたいから、その方法が知りたいってことでしょ」とチクリ。これに、同悩みに「痛い、痛い。わかるわあ」と賛同していた李監督は、「違う!ズルじゃなくて聞きたいけど聞けないわけですよ」と弁解すると、榮倉は「何でなんで!ただ聞くだけでいいんですよ!」と追い込み、これに李監督は「そっか…」と萎縮。
続けて榮倉は「奥様が何か明確な答えを求めているタイプとか、言いたいだけのタイプとか、愚痴を言う人にもいろんなタイプがいるからね」と歩み寄ると、李監督は「何かで見たんだけど、絶対に否定をしてはいけない。『そうだね』って同意することが1番」とアドバイス。これに榮倉は「確かに『ふーん』よりは聞いてもらっている感じはしますけど、これから『そうだね』って言われたら『聞いてる?』ってなっちゃう(笑)。メディアで言っちゃダメなやつじゃないですか」と指摘して会場を沸かせた。
さらに、質問者の思いを汲み取り「辛いなあ」と吐露した李監督を見た榮倉が「そんなに辛いんですか?」と目を丸くすると、李監督は「あのね。今日はほとんど男性だから言えるけど、(女性は)くどいんだよね。それ、さっきも聞いたって。そうするとだんだんこっちも集中力がなくなってくるんだよ」というと、榮倉は眉間にしわを寄せ「いま想像しています。私も言っている気がする…」と身の覚えがある様子で、李監督が「それが同意を求めているから、早く同意しちゃえば(愚痴の)ループは止まるんじゃないかな」とコメントすると、榮倉は「でも、その意見は奥さんの気持ちを土に埋める感じで、なんか嫌です。奥さんの立場としたら辛い答えですね」と突き放した。
映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」
同作は、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という「Yahoo!知恵袋」への“伝説の投稿”から派生したコミックエッセイを実写映画化したもので、妻のちえを演じた榮倉は、劇中では15パターンもの“死んだふり”を全身全霊で披露。W主演の安田顕が、そんな妻の行動に戸惑う夫・じゅんを演じる。最後に、同作のアピールを求められた榮倉は「この映画は私にとって最初から衝撃があり、タイトルから想像つかない人間模様の描き方に最後まで衝撃で、裏切られっぱなしで、でもその裏切られ方がすごく優しくて、とても心地のいい映画だと思っています。公開されて、この心地のいい気持ちが繋がっていけばいいなと思っています」とPR。
そして監督は「前半、榮倉の死にっぷりがすごくて、後半ちゃんとお芝居をしていて、これ本当に難しいお芝居なんです。これ並みの人だったらできなんです。もっと榮倉は評価されるべきだと思います。本当にうまい女優さんです。映画はつまらなくていいんですけど、榮倉が素晴らしいということだけは覚えて帰ってください」と榮倉を絶賛した。(modelpress編集部)
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