矢本悠馬「奇跡起こってる」大役のプレッシャー語る<HURRY GO ROUND>
2018.05.26 16:43
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俳優の矢本悠馬が26日、都内で行われたドキュメンタリー映画『HURRY GO ROUND』の初日舞台挨拶に、I.N.A.、生駒里奈、石川智徹監督と登壇した。
同作は、突然永眠してから20年、今もなお多くの人々に愛されるX JAPAN ギタリストhideの亡くなる直前3ヶ月間の軌跡に迫るドキュメンタリー。
事実上最期の楽曲「HURRY GO ROUND」の歌詞に隠されたメッセージ、亡くなる前日に撮影された未公開映像の初公開、今までに語ることがなかった真実が明かされる。
一方、矢本をナビゲーターに指名した石川監督は、「hideさんのファンの方はもちろん、色んな方々に観ていただきたいと思って、そういった意味で“hideさんを全く知らない人がhideさんと会える”映画にと思って、そこで思いついたのが矢本悠馬くんでした」と回顧。共演経験があり、矢本の人となりは元々知っていたといい、「矢本くんだったら面白いかもしれないと思い、オファーしました」と明かした。
事実上最期の楽曲「HURRY GO ROUND」の歌詞に隠されたメッセージ、亡くなる前日に撮影された未公開映像の初公開、今までに語ることがなかった真実が明かされる。
矢本悠馬の起用理由
hide初心者でありながらナビゲーターを務めた矢本は、冒頭で「いつもは自分ではない役をやって舞台挨拶に出るんですけど、今回はドキュメンタリーも初めてですし、hide初心者でもありますし、偉大な方を背負っているので、緊張で口がカピカピです」とプレッシャーを告白。撮影では様々な人にインタビューしていることから、「途中からhideさんのファンになっちゃって、ロサンゼルスとかではしゃいでいて観ていて恥ずかしかったです」と感想を語った。一方、矢本をナビゲーターに指名した石川監督は、「hideさんのファンの方はもちろん、色んな方々に観ていただきたいと思って、そういった意味で“hideさんを全く知らない人がhideさんと会える”映画にと思って、そこで思いついたのが矢本悠馬くんでした」と回顧。共演経験があり、矢本の人となりは元々知っていたといい、「矢本くんだったら面白いかもしれないと思い、オファーしました」と明かした。
勝手に入って怒られる
また、撮影を通じて印象に残っていることを聞かれると、矢本はhide with Spread Beaver「ピンク スパイダー」のロケ地を訪れたときのことをあげて、「最初、ロケハンしたときは鍵が閉まっていたみたいなんですけど、(撮影では)開いちゃったんですよね。それで勝手に入っちゃって、嬉しくって、監督もカメラマンさんも少年に戻ってキャッキャしてたらセキュリティの人に怒られました」と述懐。石川監督も「僕の後ろのスタッフは『やめとけ』って言ってたんですけどね…」と思い返していた。奇跡が起こる
映画では、製作中に20年間誰にも聴かれることなく眠っていた楽曲「HURRY GO ROUND」の新たな音源「hide vocal Take2」が見つかり、急遽主題歌として起用。舞台挨拶では、同曲が6月6日発売する最新版トリビュートアルバム「hide TRIBUTE IMPULSE」に収録されることも明かされ、矢本は「奇跡起こってるなあと、感動しました」としみじみ漏らしていた。(modelpress編集部)
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