榮倉奈々、理想の夫婦像明かす 安田顕は“死んだふり”に「うんざり」<家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。>
2018.05.15 21:17
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映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の完成披露試写会が15日、都内にて開催され、W主演をつとめる榮倉奈々と安田顕、出演の大谷亮平、野々すみ花、李闘士男監督が登壇した。
榮倉奈々、理想の夫婦像は?
同作は、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という「Yahoo!知恵袋」への“伝説の投稿”から派生したコミックエッセイを実写映画化。妻のちえを演じた榮倉は、劇中では15パターンもの“死んだふり”を全身全霊で披露。安田が、そんな妻の行動に戸惑う夫・じゅんを演じる。2016年に俳優の賀来賢人と結婚し、2017年6月に第1子を出産した榮倉は、夫婦を描いた同作の内容にちなんで、理想の夫婦像について質問されると「いつまでも食卓を囲む夫婦がいいなあと思います」と実感のこもった声で憧れを吐露。
さらに、出演オファーを受けた際の心境を尋ねられると、「Yahoo!知恵袋に投稿があって、そこから話が膨らんで映画化になるという流れがとても現代っぽい。『SNSやそういうメディアが色々と広がっている現代っぽいな、面白いな』から始まって、コメディなのかなと思って脚本を読ませてもらいました。…予想外の産物が多すぎて、タイトルよりもビックリしました」と振り返った。
安田顕、榮倉奈々の“死んだふり”に「うんざり」
また、撮影現場での様子が話題にあがると、安田は「とにかく(榮倉が)死んだぶりをするから。15回やるから」といい、死んだふりをする榮倉を前に夫としてリアクションを取ることに「うんざりですよ」と暴露。榮倉は「『うんざりしているな』とは思っていました(笑)。『申し訳ないな』と思いながら“死んでいました”」とにっこり。榮倉の言葉を受けた安田は「死んだふりが終わったあとに2人でしゃべることができる喜び!すごく楽しかった」と目を輝かせ、榮倉も「シーン的にも、死んだふりのあとのシーンがすごく好きです」と声を弾ませた。安田は冒頭のあいさつで「上映前(の舞台挨拶)ということで、今回は我々の方で、上映前にすべてのあらすじを言って。2度おいしいのではないかと(笑)」とジョークで笑いを誘っていたが、トークが始まると、脚本を読んだ当初は「どうやったら面白くなるのだろう」と疑問に思っていたというエピソードも。しかし、完成版を観た際に「やられた!」と思ったそうで、「こんなになるのだと。最後はね…」と、思わず結末に言及。
上映前の“ネタバレ”に共演者たちからすかさず「言っちゃっていいんですか!」と“待った!”の声が上がり、榮倉も「言わなくてもいいじゃないですか」とこれから作品を鑑賞するファンのために安田にストップをかけていた。(modelpress編集部)
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