EXILE HIRO、三代目JSBらレッドカーペットに登場＜ウタモノガタリ＞

EXILE HIRO、三代目JSBらレッドカーペット登場

6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲、その世界観を気鋭の6名の監督がショートフィルムで映像化した映画『ウタモノガタリ－CINEMA FIGHTERS project－』。

三代目JSBが、「ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア 2018」フェスティバルナビゲーターに就任したことを記念し行われた今回のイベントには、このほか石井裕也監督、松永大司監督、安藤桃子監督、Yuki Saito監督、平林勇監督、岸本司監督も参加。

HIROは「劇場で観たあとに流れてくる楽曲も楽しんでいただきたい。新鮮な音楽の楽しみ方。そこもCINEMA FIGHTERSの醍醐味だと思う」とプロジェクトへの思いを明かした。

三代目JSBコメント 岩田剛典「兄貴って呼ばれる役をやるのが夢だった」

今回、山下が岸本監督の『幻光の果て』に、岩田が石井監督の『ファンキー』にそれぞれ主演。『ファンキー』の主題歌は三代目J Soul Brothersの「東京」で、今市は楽曲について「4年前に完成していた楽曲で、一人の女性の叶わぬ恋を描いている。いい曲なので、ベストなタイミングで聞いていただきたいという思いがありました。今回がベストなタイミングだと感じています」と自信を覗かせた。

『ファンキー』主演の岩田は、劇中で“純司の兄貴”を演じており「僕、兄貴って呼ばれる役をやるのが夢だった」といい、「（台本に）『“純司の兄貴”がくねくねしている』と書いてあって、現場で『岩田くんなりにくねくねしてみて』ってディレクションがあったり（笑）、アドリブが満載な作品になっているので、そこを楽しみに観ていただけたら」とエピソードを披露。

一方、初のショートフィルム出演となった山下は「短い撮影期間で濃い時間を過ごさせていただいて、役者としても個人としても貴重な体験をさせていただきました」と振り返った。

さらに、NAOTOは今回のプロジェクトに「映画が大好きですし、音楽に携わる1人として、新しいチャレンジを楽しませていただいております。自分たちの楽曲、TRIBEの仲間の楽曲、小竹（正人）さんの楽曲を、一映画ファンとしても音楽ファンとしても楽しみつつ、このプロジェクトを盛り上げていけたら」と意気込み、直己は「小竹さんの詞からインスパイアされることが多い」「クリエイターとして刺激を受け合える関係というのは、すごくありがたいですし、とても刺激的な試みだなと思っております」とコメント。

音楽と映像の新しいコラボレーションに関しては、ELLYが「Music Video以上の長い映像の作品を僕たちの音楽で作っていただけるというのは、自分たちにとっては音楽の意味を伝える上ですごく大事なことですし、今回こうしてコラボレーションできるのが嬉しい」と喜びをあらわに。

また、三代目J Soul Brothersの新曲「FUTURE」が「SSFF＆ASIA」の公式テーマソングに起用されているが、楽曲について登坂は「海外のプロデューサーの方と一緒にタッグを組んで作らせていただいた、僕たちにとっても挑戦の1曲」と説明し、「この楽曲をきっかけに（映像が）、逆に映像を通してこの楽曲が広がっていくことを楽しみにしています」と胸を弾ませた。

なお、レッドカーペットイベント後には、映画『ウタモノガタリ－CINEMA FIGHTERS project－』完成披露上映会が行われ、HIRO、別所、山下、岩田、監督陣が登壇。同作はSSFF＆ASIAにて上映後、6月22日より全国ロードショー。（modelpress編集部）